so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

日々の生活を豊かにする言葉<22>

集中には2種類ある。
 
「緊張した集中」と
「リラックスした集中」。 
集中には2種類ある。「緊張した集中」と「リラックスした集中」。 | 日々の生活を豊かにする30の言葉
集中には、2種類あります。

 

「緊張した集中」と

「リラックスした集中」です。

 

どちらも同じ集中に思えますが、

脳内の活動状況が異なります。

 

緊張した集中

 

緊張した集中の場合、

脳の中では「ベータ波」という

脳波が現れています。

 

ベータ波は、

興奮しているときに出る脳波です。

 

14~30ヘルツの波であり、

小刻みな波形が特徴です。

 

高い集中力を発揮できますが、

活発な頭脳活動でエネルギーの消耗が早いため、

短時間しか続かないデメリットがあります。

 

興奮の度合いにもよりますが、

緊張した集中は一般的に

「90分が限界」と言われています。

 

大学の講義が「1コマ90分」であるのも、

こうした理由です。

 

リラックスした集中

 

リラックスした集中の場合、

脳の中で「アルファ波」という脳波が

現れています。

 

8~13ヘルツの波であり、

ベータ波より緩やかな波形が特徴です。

 

睡眠中に出やすい脳波ですが、覚醒時も、

リラックスしていると現れます。

 

脳はリラックスしているときにも、

頭の回転が速くなる特徴があります。

 

脳は落ち着いているため、

エネルギーの消耗が穏やかな状態で、

頭の高速回転を維持できる特徴があります。

 

結果として、

集中力が長続きしやすいのです。

 

リラックスした集中は、

体力が続くかぎり、

いつまでも持続できる特徴があります。

 

漫画が面白いと、

何時間でも読んでしまう状況と同じです。

 

さて、

どちらの集中力がいいのでしょうか?

 

やはりおすすめは

「リラックスした集中」です。

 

勉強であれ仕事であれ、

集中力が長続きしなければ、

十分な効果が得られないでしょう。

 

集中力を長続きさせるから、

成功につながりやすくなります。

 

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