2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧
散歩の達人がウォーキング・シューズにお金をかける、 本当の理由。 「うわっ、値段が高いなあ」 デパートの靴売り場で、ウォーキング・シューズの 値札を見ると、結構な値段に驚かされます。 もちろん安いシューズもありますが、 本格的ウォーキング・シューズ…
散歩の達人は、 歩かなくていいところより、 歩けるところを探す。 駅の構内で、階段より、エレベーターや エスカレーターを探していませんか? それは、歩かなくていいところを 探す癖がついている証拠です。 私たちは、つい「歩かなくていいところ」に 自然と…
歩きたくなるためには、 歩くメリットを考えればいい。 「歩くのは疲れる」 「汗をかいて嫌だ」 「楽に歩きたい」 歩くのが嫌いな人は、 歩くことに対して悪い印象があります。 歩くことに対して悪い印象があるのなら、 やる気が出なくて当然です。 しかし、そ…
散歩の達人は、 大自然と対話ができることに気づいている。 歩いていると、大きな木に出会うことがあります。 お寺・神社・公園などには、 そうした大木がしばしば見られます。 大木を目の前にすると、しばらくの間、 ぼんやりすることがあります。 「おや。大…
散歩の達人は、 目的に応じて歩くスピードを使い分けるのがうまい。 散歩のスピードは「遅い、普通、速い」の3種類です。 今までは、ただなんとなく気分や状況に任せて 歩いていただけではないでしょうか。 散歩の達人は違います。 目的から先に考えます。 「…
散歩を 「メイン」にしない。 「サブ」にしたほうがいい。 好きな人とデートをするとき 「待ち合わせの場所まで散歩をする」とは 言いません。 「待ち合わせ場所へ行く」と言うはずです。 待ち合わせの場所まで距離があっても、 好きな人とのデートであれば、 歩く…
博物館は、 歩かされる散歩スポット。 私は、昔から博物館が大好きです。 東京にはたくさんの博物館があるので、 週末には博物館巡りに出かけます。 人にもよると思いますが、私だけでしょうか。 普段の生活では、まずお目にかかれないような一品が、 数多く並…
散歩の準備体操は、 映画のオープニングと同じ。 省略したくてもしないほうがいい。 散歩をする前には、ストレッチ運動をしてから、 歩き始めます。 ストレッチは、あらかじめ体の筋を伸ばして、 けがを未然に防ぐ意味があります。 「ストレッチなんて面倒」 そ…
都会であれば、 自然による刺激を求めよ。 田舎であれば、 人工による刺激を求めよ。 田舎で散歩を楽しもうと思うと、 おそらく自然が中心になるのではないかと思います。 そもそも田舎にあるのは、自然くらいしかありません。 田舎であるほど、自然が顕著になる…
散歩の達人のポケットには、 紙とペンが入っている。 祖母と一緒に散歩をしていたときのことです。 80歳を超えますが、 祖母は俳句や短歌が趣味です。 積極的に新聞に投稿する趣味があり、事実、 新聞に載ったこともある実力者です。 祖母と散歩に出かけるとき…
散歩の達人は、 指を差すのがうまい。 街を歩いていると「あれ、なんだろう」と 思うものを見つけることがあります。 珍しい建造物であったり、 不思議な形をした草花であったりします。 散歩の達人は、何か気になるものがあったとき、 ふと指を差します。 だ…
散歩の達人は、 後ろを確認してから曲がり角を曲がる。 歩くのが下手な人は、曲がり角に差し掛かったとき、 いきなり90度に曲がります。 当たり前の動きに思えますが、実は危険です。 曲がったときに、ちょうど後ろから追い抜こうとする人や 自転車が近づいて…
時と場合によって、 散歩は睡眠薬の代わりになる。 健康にいい散歩といえば 「早歩きで汗をかく」というイメージがあります。 体を動かすからこそ、血行促進や筋力増強など、 健康につながります。 しかし、必ずしも早歩きだけが 健康につながるとも限りません…
「歩いている」より 「歩かせてもらっている」と考える。 「歩いている」という状態を、 少し離れた距離から見てみましょう。 「地面の上を歩いている」と言えばそうですが 「地面を踏んづけながら歩いている」ともいえます。 踏んづけているというのは、少し横柄…
マスクをせざるをえない状況で気づいた、 意外な効用。 私は、新宿の山手線を散歩道としてよく歩いています。 この道は、東京の中では「動脈」とも言われるほど、 なくてはならない主要な交通網の1つです。 「動脈」という名にふさわしく、道幅は広く、 昼間に…
都会の中の散歩だからこそ、 若返りの効果も高い。 都会は空気が汚く、自然が少ないと言われます。 しっかり歩く散歩は、有酸素運動です。 散歩をして歩くのなら、やはり空気のきれいな自然に 囲まれていたほうが、健康にもいいと思われます。 たしかに田舎の…
歩くことは、 若々しい体と脳を保つ方法である。 マウスの寿命は、個体差もありますが、 およそ25カ月です。 人でいう高齢にあたる19カ月のネズミを、1カ月間、 回し車で運動をさせるという実験が行われました。 その結果、ネズミの運動能力は向上しました。 …
なぜ歩くと、 疲れが取れて、 元気が出てくるのか。 「歩いていると、気持ちが晴れやかになった」 「散歩をしていると、なぜか元気が出る。テンションが上がる」 「ウォーキングは、疲れるどころか、身も心も軽くなる」 散歩の習慣を持つ人は、 こうした不思議…
なぜ山登りを始めると、 足が止まらなくなるのか。 私の実家の近くに「谷上山」という山があります。 それほど大きな山ではありません。 標高455メートルの小さな山ですが、 頂上には展望台もあり、 地元ではそれなりに有名なところです。 私は、学生時代から…
ただ歩くだけで、 多くの筋肉を同時に鍛えることができる。 人間の全身には、およそ400種類の筋肉があります。 全身に数多くの関節が存在しますね。 関節1つに使われる筋肉は、1つではありません。 関節ですから、曲げたり伸ばしたりします。 たとえば、 腕を…
歩きながらの計算で、 右脳だけでなく左脳も鍛える。 しばらく歩いていると、淡々と歩くウォーキングに なにか変化をつけたいと思うようになります。 ウォーキングに飽きが来ない工夫の1つに 「計算をしながらウォーキング」という方法があります。 具体的にど…
自動販売機やコンビニを利用すれば、 ペットボトルを持ち歩く手間から解放される。 ウォーキングをすれば汗をかき、 汗をかけば喉も渇きます。 そこで、ペットボトルを持参してウォーキングに 出かける人も多いのではないでしょうか。 500ミリのペットボトルで…
「激しい運動かどうか」の基準は 「走る運動かどうか」で分かれる。 食後をした直後は、 激しい運動を控えるほうが、賢明です。 おなかが痛くなって、 運動をしたくてもなかなかできないのが現実です。 しかし、ここからが肝心です。 こう聞けば あなたはこう思っ…
なぜ、 食事をした直後の運動は、 おなかが痛くなるのか。 学生時代を思い出しましょう。 給食後の体育の授業で、 おなかが痛くなった経験はありませんか。 食後、すぐ激しい運動をすると、 横腹辺りが痛くなります。 普段は、おなかが痛くならないのに、 なぜ…
空腹状態でのウォーキングは控える。 特に朝は要注意。 ウォーキングをするとき「運動と食事のタイミング」に ついて考えたことがありますか。 「運動をしてから食事をする」 そういうパターンの人もいるのではないでしょうか。 たとえば、早朝ウォーキングの…
気分転換には、 コーヒーより散歩のほうが効果的。 軽く気分転換をしたいとき、 あなたならいつもどうしていますか。 コーヒーを飲んだり、タバコを吸ったり、 音楽を気分転換に活用している人も 多いのではないでしょうか。 しかし、これには1つ欠点がありま…
水中ウォーキングには、 陸の上ではできないメリットがある。 プールと言えば「泳ぐ」というイメージばかりが 先行しますが、泳ぐだけではありません。 「泳ぐ」のではなく「歩く」運動もあります。 「水中ウォーキング」です。 下半身より少し上まで水に浸か…
ウォーキングが大変だと思っている本当の正体。 「ウォーキングは大変だ」 「どうにも疲れを感じて、やる気が起きない」 「体がだるくて、言うことを聞かない」 そんな言葉に、1つ誤解があります。 大変だと思っている、本当の正体についてです。 人間の活動…
年を取るにつれて、 運動量は増やさなければいけない。 基本的に、年を取るにつれて、 歩く歩数は必要です。 昔と変わらぬ食事量と運動量であれば、 年を取っても同じ体形が維持できるというのは、 間違いです。 食事量と運動量が変わらなくても、 年を取ると…
大きな目印があると、 歩きやすくなる。 ある日、歩いていると、ふと発見したことがあります。 私の家からは、 遠くからでも見える大きな目印があります。 「あそこを目指して歩こう」 それは山であったり、大きな建物であったりします。 遠くからでも見える大…