幸せのタネをまく方法<29>
あなたが大切な人に
プレゼントをする日といえば、
どんな日ですか。
プレゼントというくらいですから、
特別な日に贈ることが一般的でしょう。
誕生日や記念日、
バレンタインデーやホワイトデー、
父の日や母の日。
もちろん特別な日に
プレゼントをするのもいいですが、
その限りではありません。
相手に喜んでもらいたいなら、
プレゼントに工夫の余地があります。
それは
「意外な日に意外なプレゼントをする」と
いうことです。
「意外な日に意外なプレゼントをする」という
行為には、2つの「意外」があります。
1つ目の意外は
「プレゼントを贈るタイミング」です。
相手はまず意外な日に贈られることに
驚くでしょう。
まったく期待していなかったプレゼントなので、
普段より驚いて感動してくれるに
違いありません。
2つ目の意外は「プレゼントの種類」です。
ユニークなプレゼントを贈ってみましょう。
白いイチゴ、四角いスイカ、
おしゃれな装丁をした本。
ユニークなプレゼントは目を引いて、
印象深くなります。
面白がってくれたり
楽しんでくれたりするでしょう。
ダブルの「意外」を楽しめるので
印象的になります。
意外な日にプレゼントできるということは、
普段から相手のことを考えている証拠です。
プレゼントを贈る理由は
小さなことでかまいません。
「いつもお世話になっているから」
「ちょっと早めの誕生日プレゼント」
「街を歩いていたら
面白いものを見つけたから」
「たまたま珍しいものを見つけ、
楽しんでもらいたいと思ったから」
「急にあなたの顔が思い浮かんで、
贈りたい気持ちになったから」
平凡な理由でOKです。
かしこまった理由より、
ささいな理由のほうが、
相手も受け取りやすくなります。
普段から頭の片隅であなたのことを
考えているというメッセージになります。
<「プレゼントは特別な日に贈るもの」と
いうのは固定観念>
「プレゼントは特別な日に贈るもの」と
いうのは思い込みです。
プレゼントを贈るタイミングに
決まりはありません。
思い込みをなくし、
自由な贈り方をしてみましょう。
意外な日に意外なプレゼントを贈ってみると、
新しい生き方が実現します。
特別な日に贈る
プレゼントも素晴らしいですが、
意外な日に贈るプレゼントも素晴らしい。
意外な日にもらう意外なプレゼントほど、
嬉しいプレゼントはありません。
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