so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

逆境を乗り越える方法<16>

恥じらいがなくなるのは、
勇気ではなく、
心の老化現象。
恥じらいがなくなるのは、勇気ではなく、心の老化現象。 | 逆境を乗り越える30の方法

 

年齢を重ねていくにつれて、

失いやすい感情があります。

それは「恥じらい」です。

 

若いころは、ちょっとした失態に

恥じらいを感じていました。

 

面前で間違えたとき、

おならをしたとき、

マナー違反をしたとき。

 

少しでも

恥ずかしい失態をしようものなら、

顔を真っ赤にして、

冷や汗をかいていました。

 

マナー違反であれば、すぐに非を認め、

自分の行いを反省しました。

 

ところが年齢を重ねるにつれて、

恥じらいが薄れがちです。

 

「見られたら恥ずかしい」と

思っていたことが、年齢を重ねると

「別に見られても大丈夫」に変わります。

 

「きちんとしよう」と思っていたことが

「別にだらだらしてもかまわない」に

変わります。

 

たとえば、マナー違反をしたときです。

マナー違反をしたとき、若いころは

「恥ずかしい」と素直に反省しますが、

年齢を重ねるにつれて緩んだ

考えになりがちです。

 

「まあいいか」「これくらいいいよね」

「別に問題ないだろう」といった

考えに変わります。

 

「真面目にやってたまるか!」と、

横柄な考え方になることも

少なくありません。

 

一見すると、勇気が鍛えられ、

度胸が身についたように思えます。

 

経験が増えることで物事に動じなくなり、

いいことであるように思えるかも

しれません。

 

しかし、気づいてください。

年齢を重ねていくにつれて

恥じらいがなくなったら、

それは勇気が鍛えられたのではありません。

 

心が老化しているのです。

人は、恥じらいがなくなると、

品性とモラルが失われ、態度が悪くなります。

 

人間らしい振る舞いが失われ、

だんだん野蛮な振る舞いが目立ち始めます。

 

完全に恥じらいがなくなると、

もはや野生の生き物と同一になります。

 
<恥じらいを大切にして、
人としての品格を保つ>
 

恥じらいを忘れないことです。

年齢を重ねても、

恥じらいだけは大切にしたい。

 

年齢を重ねても、マナーは守り、

モラルを大切にしたい。

 

品性を大切にして、

人としての品格を保ちたい。

 

自分の行いを振り返り、

恥ずかしい振る舞いになっていないか、

客観的な目を持つことが大切です。

 

恥じらいは、

年齢を重ねても保ち続けたい感情です。

 

人として恥ずかしい行為をしないよう、

緊張感を持つことです。

 

そうすれば、外見は老いても、

心は美しい状態を保てます。

 

<赤面ができる年配者を目指そう>

 

目指したいのは、

赤面ができる年配者です。

 

赤面ができる年配者は、

心が若々しいのが特徴です。

 

勇気を鍛えつつも、

恥じらいは持ち続けたい感情です。

 

恥じらいは、

品性を保つために必要です。

 

どれだけ人生経験を経ても、

恥じらいは忘れてならない感情なのです。

 

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