so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

一歩踏み出す勇気を出す方法<26>

怒ることは恥ずかしいこと。
 
器が小さいことを公言することになるから。 
 怒ることは恥ずかしいこと。器が小さいことを公言することになるから。 | 一歩踏み出す勇気を出す30の方法
 

怒ることは本来、恥ずかしいことです。

怒るときは、どんな場面でしょうか。

 

・不愉快なことがあって、かっとなったとき

・思いどおりにいかず、感情的になったとき

・迷惑なことがあって、気分を害したとき

 

不快なことや迷惑なことに直面したとき、

私たちは怒りを感じます。

 

もちろん怒りの感情はあっていいのです。

怒りの感情は、

人間に備わっている基本的な感情の1つ。

 

感情を持つ人間なら、

時には怒りを感じることもあるのが普通です。

 

きちんと怒りを感じることができるのは、

人間らしい証拠ともいえます。

 

しかし、

怒りを感じるのはいいですが、

爆発させるのはよくありません。

 

怒ることは恥ずかしいことです。

自分の器が小さいことを

公言することになるからです。

 
<恥ずかしくない大人になりたいなら、
感情のコントロールは必須>
 

怒ることは

「私は感情のコントールが未熟です」

「私は大人の皮をかぶった子供です」と

言っているようなもの。

 

怒りを理性で抑えることができませんでした。

怒りに負けてしまい、

野蛮な一面を見せてしまいました。

 

感情をコントロールしたのではなく、

感情にコントロールされました。

だから器が小さいのです。

 

年齢を重ねた大人が小さなことで怒っていると、

器が小さく見えてしまいます。

 

それは、

感情のコントロールが不十分だからです。

 

どれだけ年齢を重ねていようと、

どれだけ外見に貫禄かんろくがあろうと、

感情のコントロールができなければ未熟です。

 

恥ずかしくない大人になりたいなら、

感情のコントロールは必須です。

 

したがって、怒りを感じたときは、

理性と自制心の力によって抑えることが

大切です。

 

たとえ激しい怒りで気が狂いそうになっても、

ぎりぎりのところで我慢しましょう。

 

我慢できそうになければ、

いったんその場を離れ、

時間を置くのがいいでしょう。

 

私たちは、

高度な知性を持った人間です。

 

高度な知性があるのですから、

常に理性と自制心を保つことが大切です。

 

たとえ強い怒りを感じることはあっても、

感情を爆発させないことが大切です。

 
<しっかり感情をコントロールする>
 

心がけたいのは

「感情のコントロール」です。

 

怒りたい感情を抑え、

冷静な対処を心がけましょう。

 

クレームを入れるのなら、

怒るのではなく、冷静に伝えましょう。

 

「許しがたい行為」

「絶対許容できない」など、

許容範囲を超えたことがあるでしょう。

 

「どうしてくれるのですか!」と

感情をぶつけるのではなく

「こういうことがありました」と

落ち着いて伝えます。

 

落ち着いた口調と丁寧な言葉遣いで伝えれば、

相手も素直に受け止めることができ、

スムーズに話が進みます。

 

わが子に腹が立ったら、

怒るのではなく、叱りましょう。

 

「怒る」と「叱る」は、似ていますが

違います。

 

怒るのは、感情的に任せて、

怒りをぶつけることをいいます。

 

叱るとは、冷静な状態を保ちつつ、

落ち着いて諭すことをいいます。

 

落ち着いて叱ることができれば、

親の言葉が「うるさい説教」から

「ためになる指導」へと変わります。

 

<感情をコントロールできる人こそ、大人>

 

怒ることは恥ずかしいことであると

覚えておいてください。

 

「怒ってしまったら恥ずかしい」と

思うくらいでちょうどいい。

 

怒りたくなっても、

ぎりぎりのところで我慢しましょう。

 

感情をコントロールできる人こそ、

大人なのです。

 

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