so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

逆境を乗り越える方法<15>

逆転は、
1点差より10点差のほうが起こりやすい。 
逆転は、1点差より10点差のほうが起こりやすい。 | 逆境を乗り越える30の方法

 

スポーツの試合では、

点差がついてしまうことがあります。

 

1点差や2点差なら、

まだ逆転のチャンスはありますが、

10点差になると逆転は難しいように思えます。

 

点差が開くにつれて、追いつくのが大変です。

逆転の見込みはないように思えます。

 

しかし、現実はどうでしょうか。

現実では、

大きく点差が開いた状況から試合の流れが変わり、

逆転してしまう奇跡が見られます。

 

しかもさほど珍しくありません。

10点差であっても、

意外と逆転するケースは少なくありません。

 

奇跡の大逆転劇は、アマチュアの世界だけでなく、

プロの世界でもよく見られます。

 

むしろ1点差より10点差のほうが

逆転するケースが多いと言っても

過言ではありません。

 

なぜ逆転は、

1点差より10点差のほうが起こりやすいのか。

それは、相手が油断するからです。

 

「もう10点も差が開いた。もう安心。

これだけ差ができれば、

もう逆転されることはないだろう」

 

1桁の点差と2桁の点差は、印象が違います。

点差が1桁から2桁に変わると、

心理的に大きな差ができたように錯覚します。

 

優勢側はまだ試合中にもかかわらず、

結果が決まったかのように喜ぶ。

 

心の中でガッツポーズをして、

勝利の気分に酔いしれます。

そして、油断するのです。

 

一方、点差が開いても、

劣勢側は諦めずに粘り続けます。

 

「まだチャンスはある。最後まで諦めない。

今までのすべてを出し切ろう!」

 

試合終了の笛がなるまで、

希望を持ち続けて粘ります。

このとき、試合の流れが変わります。

 

油断した相手の隙を突いて、

一気に出し抜いていきます。

 

たとえまだ点差はあっても、

じわじわ追いつかれていると、

相手は心理的に焦り始め、

ますます不利になる。

 

焦ることで単純なミスが出ると、

ますます焦ってしまい、悪循環に陥ります。

そうして、奇跡の大逆転が起こるのです。

 

「点差が開くと、逆転のチャンスがない」と

思いますが、実際は逆です。

「点差が開くと、相手が油断するので、

チャンスがある」です。

 

点差が開いても諦めないでください。

点差が開いて逆転を諦めるのは、

スポーツマンシップに反します。

 

途中で諦めたら、

せっかく相手が油断しても逆転できません

 

奇跡の逆転は、

1点差より10点差のときに起こります。

 

点差が開くからこそ、諦めないほうがいい。

「点差が大きく開いた。

相手は油断し始めているだろう。

今こそチャンスだ」と考えましょう。

 

10点差になっても諦めず、

逆転を信じて粘り続けると、

奇跡の大逆転が起こるのです。

 

#逆境 #乗り越え #奇跡 #大逆転

#チャンス