so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

逆境を乗り越える方法<14>

間違えるから慌てるのではない。
 
慌てるから間違える。 
間違えるから慌てるのではない。慌てるから間違える。 | 逆境を乗り越える30の方法

 

残り時間が少なくなったとき、

私たちは焦りを感じます。

 

試験の残り時間が少なくなると

「時間がない。早く問題を解かなきゃ!」と

焦ります。

 

納期の期限が迫ると

「もう余裕がない。急いで終わらせよう!」と

焦ります。

 

試合で秒読みに入ると

「最後のチャンスだ!」

 

タイムプレッシャーを感じると、

きゅっと心を締め付けられる感覚になる。

 

時間に敏感になって、

1分1秒が重く感じられるようになります。

 

間違えるのは、こういうときです。

残り時間が少なくなると、

タイムプレッシャーが生まれます。

 

焦ると、余裕がなくなって、

視界も狭くなります。

 

残り時間ばかりが気になってしまい、

目の前のことに集中できなくなる。

 

そして、

つまらない間違いを犯してしまいます。

 

普段なら絶対間違えないようなところで、

なぜか間違いを犯してしまう。

 

後になって振り返ると

「どうしてこんなところで

間違ってしまったのだろう」と

不思議に思います。

 

初歩的な間違いを犯してしまい、

自分が恥ずかしくなるのです。

 

それだけではありません。

一度間違えると、さらに焦りが高まり、

ますます間違いを引き起こしやすくなります。

 

「何とか挽回しなければ!」と

帳尻を合わせようとした結果、

注意力が低下して、

不注意を招きやすくなる。

 

そして、

さらに間違いが増えるという

悪循環に陥るのです。

 

誰でも一度は

経験があるのではないでしょうか。

 

このことから見えてくる事実があります。

間違えるから慌てるのではありません。

慌てるから間違えるのです。

 

残り時間が少なくなっていても、

慌てないでください。

 

タイムプレッシャーが出てきても、

できるだけ気にしないことです。

 

慌てそうになったら「落ち着け」「平常心」と

自分に言い聞かせるといいでしょう。

 

普段から慌てないトレーニングをして、

落ち着きと平常心を保つ練習をしておきましょう。

 

焦りを感じやすい場面ほど、

焦りを忘れることです。

どんなときも落ち着きを貫きましょう。

 

たとえ秒読みの段階に入っても、

冷静に落ち着いて振る舞いたい。

 

冷静と落ち着きは、最後の最後まで、

貫き通すことが大切です。

 

残り時間が少ないからといって、

慌てる必要はありません。

 

最後まで慌てない人のほうが、

本来の実力をスムーズに発揮できます。

 

そして、

きちんと勝利を勝ち取れるのです。

 

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