自分の限界を超える方法<18>
仕事ができる人になるには、
どんな心がけが必要でしょうか?
その1つが「結論から話をする癖」です。
結論を後回しにしていませんか?
まず詳細を説明してから、
説明していませんか?
もちろんプライベートなら、
結論を後回しにする話し方も
悪くないでしょう。
経緯から話をすることで、
高揚感を演出でき、
話を面白おかしくできるでしょう。
お笑い芸人のように、
少しずつネタを小出しにして相手を
楽しませるのもテクニックです。
わざとくどい話し方をして、
相手をじらせるのも一興です。
プライベートであれば、
結論を後回しにする話し方もありです。
しかし、ビジネスでは違います。
<ビジネスは常に「時間」を意識すること>
ビジネスでは、常に時間が大切です。
スピードこそ命。
スピードが速くて困ることはあっても、
遅くて困ることはありません。
結論を後回しにすることは、
結論がわかるまでに待ち時間が
発生することになります。
相手は、
結論を知るまで待たされることになり、
もどかしく感じるでしょう。
詳細の説明から入って、
結論を後回しにすると、
長々しい印象を与えます。
話のわかりにくいコメンテーターのように、
まどろっこしくなります。
聞いている人をいらいらさせ、
話もわかりにくくなります。
いくら仕事のできる人でも、
結論が後回しになっていると
「この人はダメだ」と思われます。
結論を後回しにしていると
「仕事のできない人」とレッテルを
貼られてしまう可能性もあります。
ビジネスで常に
「時間」を意識することが大切です。
<ビジネスでは、常に結論から話すこと>
ビジネスでは、
結論から話す癖をつけましょう。
まず結論を話してから、
詳しい内容を説明するようにします。
結論から話すと、
時間の節約につながり、
相手に喜ばれます。
相手も頭を整理しやすくなって、
話を理解してもらえます。
話し方もスマートになり、
知的な印象にもつながります。
たとえ悪い報告であっても、
結論から話をするのが正解です。
むしろ悪い報告こそ、
結論から話すべきです。
悪い報告にもかかわらず結論を
後回しにしていると、
余計な誤解を生みます。
「言い訳をしている」
「責任から逃げている」と思われ、
上司をますます怒らせるでしょう。
結論から話ができれば、
仕事のできる雰囲気ができます。
いったん結論を話す癖をつければ、
結論から話さないと気持ち悪さを
感じるようになるでしょう。
仕事のできる人になるには、
結論から話をする癖が
必要不可欠なのです。
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