自分の限界を超える方法<13>
人の悪口を聞かされたとき、
どう対応するか?
ここがあなたの運命を決める場面です。
会話を楽しんでいるとき、
人の悪口を聞かされることがあります。
「実はあの人○○なんだよ」
悪口は、悪意に満ちています。
そんな悪口を聞いても、
別の人に話をしないことです。
それは、悪口の運び屋です。
悪口を運ぶ人にならないことです。
悪口を運ぶことほど、
下品で不作法で悪趣味なことはありません。
悪口は、
仏教において十悪の1つとされ
「重い罪」とされています。
私たちの
日常では悪口が飛び交っていますが、
実際は重い罪に当たるほど、
悪質な行為なのです。
悪口を運ぶ人は、神様も大嫌いです。
「なんてひどいことをするのだろう。
この人に罰を与えなければいけない!」
不快を感じた神様は、
悪口の運び屋を懲らしめようと、
罰として不運と不幸を与えます。
そのため、悪口を言う人には、
不思議と運の悪い出来事や不幸な
出来事が増えていきます。
悪口を運ぶ人には、
不運と不幸が運ばれるのです。
<悪口を運ぶ人ではなく、
止める人になる>
ここで心がけたいことがあります。
悪口を運ぶ人ではなく、
止める人になりましょう。
人から悪口を聞かされるのは
仕方ありませんが、
そこからの先はあなた次第です。
悪口を運ぶ人になると、
あなたまで「感じの悪い人」に
なってしまいます。
あなたのところに
人の悪口が運ばれてきたら、
そこでストップするようにしましょう。
誰にも話しません。
話したい衝動に駆られても、
ぐっとこらえます。
悪口の流れを止める存在になりましょう。
<褒め言葉を運ぶ人になる>
あるとき誰かが、
ある人のことを褒めていたとします。
そんなとき、ぜひあなたが
本人に伝えてあげましょう。
「○○さんがあなたのことを褒めていたよ」
相手はきっと喜んでくれるでしょう。
悪口を運ぶのはNGですが、
褒め言葉を運ぶのはOKです。
嬉しいのは、それだけではありません。
褒め言葉を運ぶ人にも、
好印象を受けるのです。
褒め言葉を運ぶ人は、
間違いなくいい人です。
相手から
「優しくていい人だな」と喜ばれ、
好印象につながります。
褒め言葉を運ぶことは、
善行の1つです。
神様は、
褒め言葉を運ぶ人が大好きです。
褒め言葉を運ぶ人は、
神様も喜んでくれます。
「素晴らしい心がけをしているね。
道徳的に正しい。よし、
幸運と幸せを与えてあげよう!」
喜んだ神様は、あなたに幸運と幸福を
プレゼントしてくれます。
不思議と運のいい出来事に恵まれ、
幸せな出来事も増えるのです。
褒め言葉は、遠慮せず、
どんどん本人に伝えてあげましょう。
今日からあなたは、
褒め言葉の運び屋です。
褒め言葉を運ぶ人には、
幸運と幸福が運ばれるのです。
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