幸せな気分になる方法<29>
完璧な人ではなく、
完璧な自分になる。
完璧な人にはなれません。
勉強もスポーツも万能で、
礼儀やマナーもパーフェクトにするのは、
不可能です。
完璧な人を目指そうとしますが、
人はそもそも不完全であるため、
完璧にはなれません。
1つや2つ、
不完全な部分があってこそ、
人間です。
完璧な人は、
なりたくてもなれないものです。
ただし、完璧な人にはなれませんが、
完璧な自分にはなれます。
完璧な自分には、
なったほうがいいです。
周りの人や時代に流されず、
自分らしく生きるだけでいいのです。
自分の心に正直になり、
思ったり感じたりしたままに生きます。
1つや2つ、
不完全な部分があっても、
良しとします。
不完全な部分があるのも、自分です。
不完全な部分を認めるとは、
個性を認めることです。
「ありのままの自分を受け入れる」という
状態です。
その瞬間、完璧な自分になれます。
短所も欠点も、チャームポイントです。
自分を完璧に受け入れたとき、
人生もまた完璧になります。
自分らしく生きているのですから、
自然に生きやすい人生が送れるのです。