幸せな気分になる方法<28>
電車は、
座るより立っていたほうが、
得をする。
電車に乗ったとき、まずどうしていますか?
「われ先に」と言わんばかりに、
あいている席に座ろうとしていませんか?
電車の中は、
椅子取りゲームの修羅場のようです。
もちろんひどく疲れているときは、
座ったほうがいいでしょう。
疲れているときには、体力回復が優先です。
しかし、さほど疲れていなければ、
ぜひ立ちましょう。
立って、外の景色を眺めるのです。
単なる移動時間が、
きれいな景色を楽しむ時間に変わります。
立っているほうが、
外の景色が遠くまで、よく見えます。
しかも、足腰まで鍛えられます。
きれいな景色が見られる上、
足腰が鍛えられるのですから、
立っているほうが得です。
座席は、お年寄りや妊婦に譲り、
自分は外の景色を楽しみましょう。
美しい景色を楽しむ時間を、
1分1秒でも増やすことです。
青い空、美しい雲、町並みなどを見て、
元気をもらいましょう。
美しい景色をしっかり見て、
生きる力をもらいます。
立っていても、十分に癒されます。
無味乾燥な電車の移動時間が、
豊かな時間に変わるのです。