幸せのタネをまく方法<09>
誓いを立てましょう。
「怒らない人になる」と。
普通に注意するのではありません。
正式に誓いを立てるのです。
怒らないようにするためには、
強い理性が必要です。
理性を強く働かせるには、
普通に注意するだけでは足りません。
正式に誓いを立てるのが効果的です。
正式に誓いを立てることで「公式」となり、
強い意識が働くようになります。
今日から二度と
怒ることがないようにしましょう。
いらいらしたり
むっとしたりするのはいいですが、
怒るのはよくありません。
「怒った」ということは
「我を失った」ということです。
つまり
「理性と自制心を失った」と
いうことにあります。
自分を見失うことほど
恥ずかしいことはありません。
人ではなく、
野生の動物と同じということに
なるからです。
怒った後にあるのは1つしかありません。
後悔です。
必ず後から自分の愚かな態度を
悔やむことになります。
「怒るべきではなかった」
「なんて恥ずかしいことを
してしまったのだろう」
我を失った自分を
恥じることになるでしょう。
怒り方によっては、
相手に深い傷を負わせてしまい、
二度と消えない傷に至ることがあります。
怒る前は
「怒っても後悔しない」と思っていても、
実際に怒った後は後悔します。
怒ったところでいいことはありません。
精神的に疲れます。
表情が悪くなります。
寿命も縮みます。
「何が何でも怒らない」と
心に誓うのです。
深い愛と大きな心で、
寛大な精神を心がけましょう。
常に冷静を心がけ、
理性をコントロールできるように
なってください。
そうすれば、
怒りが爆発しそうになったとき、
手前で注意できます。
不快なことがあって不満を感じても、
一度誓いを立てたからには
貫かなければいけません。
<誓いは、抑止力になる>
きちんと誓いを立てることで、
感情のコントロール力が向上します。
誓いは、抑止力になります。
いらいらしてきて
怒りが爆発しそうになっても、
誓いを思い出すことで我に返ります。
思うようにいかないことがあっても、
冷静を取り戻す力が強くなり、
自分をなだめることができるようになります。
「まあいいか」
「こういうこともあるよね」と思えます。
「危うく怒ってしまうところだった」
理性のブレーキが働くことで
感情を抑えられるようになり、
ぎりぎりのところで踏ん張れます。
はっきり誓いを立ててください。
相手を諭すために叱るならいいですが、
感情をぶつけるために怒ることは
ないようにしましょう。
叱るのはOKですが、怒るのはNGです。
どっしり構え
「怒らない人になる」と誓いを立てましょう。
「怒らない人になる」と誓いを立てることで、
理性のレベルがワンランク上がるのです。
#幸せ #種 #方法 #誓い
#怒る