so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

心に響く言葉<11>

怒りを感じるのはいい。
 
怒りを爆発させるのがいけない。 
怒りを感じるのはいい。怒りを爆発させるのがいけない。 | 心に響く30の言葉

 

「穏やかな人」

そう聞いてイメージするのはどんな人ですか?

 

「穏やかな人=怒らない人」と

考える人も多いのではないでしょうか。

 

たしかに怒ることがなければ、

穏やかな人が実現します。

 

いつも穏やかに振る舞う。

余裕のある雰囲気が漂っている。

 

不快なことをされても、

にこにこしながら優しく許してくれる。

 

もちろん常に平穏な心を保てるならベスト。

 

一切動揺せず、怒りを感じない

振る舞いができれば理想的です。

 

怒ることがなければ、

結果として穏やかな人になれるでしょう。

 

しかし、ここに誤解があります。

 

実際のところ、完全に怒りを

感じない生き方は難しいのが現実です。

 

私たちが生きるのは、

情報社会・スピード社会・ストレス社会です。

 

変化と刺激にあふれているのが現代社会。

 

めまぐるしい社会の中で生活をしていると、

少なからず怒りを感じる場面があります。

 

迷惑なことがあれば、

誰でもむっとするでしょう。

 

思いどおりにいかなかったり

トラブルに巻き込まれたりすれば、

いらいらすることもあります。

 

まったく怒りを感じないなら、

もはや聖人君子です。

 

普通の人なら、

不快なことをされたら、

怒りを感じて当然です。

 

怒りを感じるのはいいのです。

怒りを感じるのは、

普通の人間である証拠です。

 

怒りを感じるまでは、

まだ誰にも迷惑をかけていないので

許容範囲です。

 

では、何がいけないのか。

怒りを爆発させるのがいけないのです。

 

怒りを爆発させると、

相手にストレスをぶつけることになります。

 

摩擦や対立が生まれたり、

口論や喧嘩になったりなど、

本格的なトラブルに発展します。

 

人間関係にひびが入ります。

 

時には取り返しのつかない出来事に

発展することもあるのです。

 

大切なのは、怒りを爆発させないこと。

 

怒りを感じるまではOKですが、

爆発させるのはNGです。

 

怒りを感じることはあっても、

表に出さないようにしましょう。

 

心の中は怒りでむかむかしていても、

表向きは平静を装い、にこにこします。

 

深呼吸で息を整え、心を大きくして、

怒りを静めるよう心がけます。

 

怒りをコントロールする自信がなければ、

一度その場から離れて、

時間を置くのがいいでしょう。

 

時間がたつにつれて怒りが静まっていき、

冷静を取り戻せます。

 

怒りを爆発させることさえなければ、

人付き合いには影響しません。

 

にこにこしていれば、

周りから「心が広い」「器が大きい」と

評価してもらえるでしょう。

 

怒りを感じることがあっても、

爆発させないことが大切です。

 

#心 #響く #言葉 #爆発 #怒り