so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

前向きな気持になる言葉<25>

「一応」という言葉は使わないほうがいい。
 
不安や違和感を与える原因になる。 
「一応」という言葉は使わないほうがいい。不安や違和感を与える原因になる。 | 前向きな気持ちになる30の言葉

 

日常で注意したい言葉があります。

それは「一応」という言葉です。

 

私たちの日常では「一応」という

言葉に触れることがあります。

 

「一応」とは「十分ではないが、

最低限条件は満たしている」という

意味があります。

 

日常でよく聞かれるキーワードですが、

安易な使い方は避けたほうがいいでしょう。

 

ほとんどの場合、

感じが悪くなるからです。

 

中途半端な意味が伴い、

不安や違和感を与える原因になります。

 

また、誠実に答えていない印象を与え、

失礼な印象になることも少なくありません。

 

たとえば、

出身地について聞かれる場面が

あるとします。

 

「ご出身はどちらですか」と聞かれたとき

「一応、愛媛県出身です」と答えると、

すっきりしない印象を与えるでしょう。

 

愛媛県以外にも出身があるように

聞こえます。

 

本当に愛媛県出身なのか疑わしい

持ちも出てくるでしょう。

 

きちんと言えない事情があるようにも聞こえ、

不安になってきます。

 

取引先の前で、

自社商品についてプレゼンを

行う場面があるとします。

 

「一応、自信のある商品です」という

言い方をすると、

どう感じるでしょうか?

 

聞き手は不安を感じ、

頼りない印象を受けるでしょう。

 

「一応」が含まれると

「自信がないところもある」という

意味にも聞こえます。

 

上司から資料の確認を依頼され、

進み具合について聞かれたとします。

 

「一応、確認が終わりました」という

言い方をすると、

上司はけげんな表情をするでしょう。

 

上司は「少し手抜きをしたのだろうか」

「何か不備でもあったのだろうか」と

もやもやした印象を受けるはずです。

 

一応という言葉を使うと、

違和感や不安感を与えがちです。

 

時には不快感や悪印象につながることも

少なくありません。

 

本人に悪気はなくても、

少なくとも気持ちのいい言葉ではないため、

禁句にしたほうがいいでしょう。

 

一応という言葉を取り除きましょう。

 

「一応、愛媛県出身です」という一言なら

愛媛県出身です」と言い換えます。

 

「一応、自信のある商品です」という一言なら

「自信のある商品です」と言い換えます。

 

「一応、確認が終わりました」という一言なら

「確認が終わりました」と言い換えます。

 

一応を取り除いたほうが、

言葉がすっきりする上、

堂々とした印象も出ます。

 

口癖になっている人は、

特に注意したほうがいいでしょう。

 

周りが使っていたとしても、

自分は流されず、

禁句にしておくのが賢明です。

 

もし不安要素を伝えたいなら、

はっきり言い切った後、

補足として加えるといいでしょう。

 

「確認が終わりました。

気になる点を1つ見つけました。

それは~」

 

こうした言い方なら、

すっきりした印象を保ちながら

不安要素を伝えられます。

 

一応という言葉を使わなくても、

生活に支障はありません。

 

一応という言葉は禁句でいいのです。

 

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