so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

言葉遣いがうまくなるマナー<15>

お礼を言う場面で
「すみません」と謝っていませんか。 
お礼を言う場面で「すみません」と謝っていませんか。 | 言葉遣いがうまくなる30のマナー

 

繁華街を歩いていたときのことです。

 

「落とし物をされましたよ」と、

親切に話しかける男性を見かけました。

 

どうやら前を歩いている女性のカバンから、

物が落ちたようです。

 

気づいた男性が親切に拾い、

持ち主である女性に教えていた様子でした。

 

人間ですから、

誰にでもうっかりはあります。

 

そこまでよかったのですが、

その後が変でした。

 

落とし物を拾ってもらった人に

「すみません。すみません」と、

何度も言っていたのです。

 

「すみません」と言われた男性も、

返事に困っている様子でした。

 

「すみません」は、

謝るときに使う言葉です。

 

「手間をかけてしまい申し訳ない」という

気持ちはわかりますが、

ひどく迷惑をかけたわけではありません。

 

こういうときには、

素直に「ありがとうございます」と

いうのが正解です。

 

当たり前の言葉遣いでも、

誤った使い方になっていることがあります。

 

正しい人間関係は、

正しい言葉遣いからです。

 

お礼を言う場面の口癖を、

振り返ってみましょう。

 

お礼を言う場面で、謝っていませんか?

 

恐縮すると、相手も恐縮してしまいます。

 

お礼を言うときには

「すみません」ではなく

「ありがとうございます」です。

 

「助かりました」という

表情をしながら感謝すれば、

もっと喜ばれます。

 

深く恐縮するより、

まず明るく感謝を伝えましょう。

 

#言葉 #マナー #感謝 #お礼

#表情