so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

言葉遣いがうまくなるマナー<12>

「いつもありがとうございます」と言われたとき、
どう返事をしていますか? 
「いつもありがとうございます」と言われたとき、どう返事をしていますか。 | 言葉遣いがうまくなる30のマナー

 

飲食店では、お会計のとき

「ありがとうございます」と

言われるのが、定番です。

 

気に入ったお店なら、

何度か足を運びますね。

 

何度か同じ店を利用しているうちに、

店員から少し変わったお礼を

言われることがあります。

 

「いつも、ありがとうございます」です。

「いつも」がつくようになるのです。

「感謝を強調して伝えたい」という、

店員のサービス精神が伝わってきますね。

 

さて、こう言われたとき、

どう返事をするかです。

恥ずかしがって、うつむいていませんか。

 

たしかに店員から顔を

意識されていることがわかると、

少し恥ずかしいものです。

 

せっかく店員が勇気を出して

お礼を強調してくれたにもかかわらず、

視線を外すのはもったいないです。

 

きちんと顔を見て、

お礼を言い返しましょう。

 

「いつもありがとうございます」と

言われたら、自分も「こちらこそ、

いつもありがとうございます」と言いましょう。

 

サービスを受ける側も、

いつも利用させてもらっている

感謝の気持ちを伝えることが大切です。

 

お互いに感謝が強調されると、

より気持ちのいい関係になれます。

 

店員も、きっと喜んでくれます。

 

#言葉 #マナー #感謝 #お礼

#気持ち

言葉遣いがうまくなるマナー<11>

「ありがとうございます」という場面の多くは
「いつもありがとうございます」とも言える。 
「ありがとうございます」という場面の多くは「いつもありがとうございます」とも言える。 | 言葉遣いがうまくなる30のマナー

 

人に親切にされたときの言葉といえば

「ありがとうございます」です。

 

感謝の気持ちを表す、

定番のフレーズですね。

 

きっと1日に何度も

「ありがとうございます」と

言っていることでしょう。

 

もちろん普通に

お礼を言うだけでもいいのですが、

もう少し印象がよくなる工夫があります。

 

「いつも」を余分につけるのです。

 

たとえば

「ありがとうございます」ではなく

「いつもありがとうございます」です。

 

「いつも」をつけて感謝を伝えるほうが、

より心を込めている様子が伝わります。

 

ほんの一言で、感謝の言葉が、

もっと輝くのです。

 

さて、ここで1つ疑問が湧きます。

 

「いつも」がつくとなると

「いつもお世話になる人にしか言えない」と

思います。

 

心配はご無用です。

実際のところ、多くの場合で言えます。

 

自分の生活を振り返ってみましょう。

 

日常は、同じに人間関係を

繰り返していることがほとんどです。

 

ご近所にせよ、学校にせよ、会社にせよ、

人間関係の顔ぶれは、

毎日がらりと変わるものではありません。

 

いつも同じ人間関係ですから、

お礼を言う人や場面は、

すでに何度も繰り返されていることが

多いのです。

 

お礼をするほとんどの場面で

「いつも」をつけて、

差し支えないはずです。

 

では、さっそく今から

お礼の言葉をパワーアップです。

 

これからお世話になった人には

「いつもありがとうございます」と

言いましょう。

 

いつもよりお礼の印象がよくなり、

感謝がより深く伝わるようになります。

 

#言葉 #マナー #感謝 #お礼

#パワーアップ

言葉遣いがうまくなるマナー<10>

人間関係は、
出前と同じ。
 
好かれるのは、
せかす人より、
気遣う人。 
人間関係は、出前と同じ。好かれるのは、せかす人より、気遣う人。 | 言葉遣いがうまくなる30のマナー

 

出前をする立場になると、

いいお客さんと、

そうでないお客さんがいます。

 

注文のとき

「早くしてください」とせかすのは、

嬉しくないお客さんです。

 

無理に急いで食事を

作らなければいけないため、

調理の順番や味付けを、

間違えそうになります。

 

早く届けようと焦るため、

交通事故にも遭いやすくなります。

 

たしかに早さもサービスの1つですが、

出前の立場からすると、

心理的プレッシャーになるのです。

 

では、好かれるお客さんは、

どう注文するのでしょうか?

 

注文のとき

「事故には気をつけてください」と言います。

 

「事故に気をつけてください」と言えるのは、

気遣いができている証拠です。

 

「優しい人だな」と思えば、

料理を作るときは

「おいしく作ろう」という思いが強くなり、

調理に力が入ります。

 

せかされていないため、

交通事故にも遭いにくくなるのです。

 

せかすのではなく、気遣ったほうが、

結果として、味もスピードもよくなります。

 

人間関係も、出前のようなものです。

 

相手を無理に、せかしていませんか?

 

せかすのではなく、気遣いましょう。

 

「大丈夫ですか」

「事故には気をつけてください」

「体調はいかがですか」

そういう人が好かれます。

 

優しく気遣いをされると、

優しく気遣いたくなるのが、人間です。

 

結果として、人間関係がよくなるのです。

 

#言葉 #マナー #出前 #人間関係

#優しく

言葉遣いがうまくなるマナー<09>

口論の真の勝ち方とは、
言い負かすことではない。
 
相手から共感や同意を得ること。 
口論の真の勝ち方とは、言い負かすことではない。相手から共感や同意を得ること。 | 言葉遣いがうまくなる30のマナー

 

人と意見を交わすとき、議論が発展して、

口論になることがあります。

 

お互いが、自分の意見が正しいと思い、

一歩も譲らない状態です。

 

口論をするとき、どのような方法で、

勝とうとしますか?

 

相手の揚げ足を取ったり、

弱みに付け込んだり、

勢いで言い負かせたりする癖は、

ありませんか?

 

一見、賢い方法に思えます。

 

弱点を突けば、口論で有利になり、

勝ちやすくなるでしょう。

 

しかし、

たとえ勝つことができても、

よくありません。

 

相手からの反感が、

残ったままになるからです。

 

揚げ足を取ったり、

弱みに付け込んだりする方法は、

卑劣です。

 

言い返せないような弱点を突いて、

意見をねじ伏せ、

相手を強引に屈服させようとすると、

相手の反感がますます強くなります。

 

むかむかした状態が残ると、

意見は正しくても

「守りたくない」と思うのが、人間です。

 

口論で勝敗の決着がついても、

仲が悪いままになります。

 

むしろ、

以前よりさらに仲が悪くなることもあります。

 

口論の勝ち方は、

相手を言い負かすことではありません。

 

口論の真の勝ち方とは、相手から、

共感や同意を得ることです。

 

相手の気持ちを、

自分と同じ状態に傾けることが大切です。

 

自分の立場や考えだけを押し付けず、

相手の立場や気持ちをくみ取った

言い方が大切です。

 

相手の事情にも、耳を傾け、考えます。

 

相手の立場の気持ちも、

真剣に考えてみます。

 

相手の事情や気持ちを

理解した言い方をすれば、

共感や同意が得られやすくなります。

 

自然と口論が収まり、冷静に、

お互いの妥協点が見いだせるのです。

 

#言葉 #マナー #共感 #同意

#立場

言葉遣いがうまくなるマナー<08>

努力を侮辱されたときに、
言い返したい魔法の言葉。 
努力を侮辱されたときに、言い返したい魔法の言葉。 | 言葉遣いがうまくなる30のマナー

 

勉強なり仕事なり、

何か一生懸命になっていると、

やじを飛ばしてくる人がいます。

 

「なんでそんなに一生懸命になっているの」

「今から努力しても無駄だよ」

「もう遅すぎるよ。今から努力しても無駄だよ」

まったくくだらない小言です。

 

諦めた人は、

自分の仲間を増やすために、

くだらない言葉であなたのやる気を

奪おうとします。

 

ほうっておけばいいのですが、

周りからの小言があまりにうるさいと、

無視しにくいものです。

 

もし一生懸命を侮辱されたときは、

こう言い返して、黙らせましょう。

 

「後悔した人生を送りたくないから」と。

 

侮辱する側とされる側の立場が逆転する、

魔法の一言です。

 

侮辱した人は、

努力をしていない自分に気づかされ、

言い返せなくなります。

 

侮辱した人のほうが恥ずかしくなり、

その場から立ち去ることでしょう。

 

人生では、うまくいくかどうかは、

関係ありません。

 

後悔しない努力をするかどうかです。

 

人生のすべての挑戦は、

後悔のない人生を送るためです。

 

たとえ、遅すぎる挑戦でも、

無駄にはなりません。

 

勝てなくても、努力することに、

意味があります。

 

後悔しない人生を送るためですから、

すべて前進です。

 

「後悔した人生を送りたくないから」という

決めの言葉で、

つまらないやじを飛ばす人を一蹴しましょう。

 

誰から何を言われても、

かっこよく反論できます。

 

#言葉 #マナー #人生 #後悔

#挑戦

言葉遣いがうまくなるマナー<07>

会話はキャッチボールと同じ。
 
投げるときより、
受け止めるときが、
気持ちいい。 
会話はキャッチボールと同じ。投げるときより、受け止めるときが、気持ちいい。 | 言葉遣いがうまくなる30のマナー

 

キャッチボールをしたことがありますか?

 

2人で、

ボールを投げたり受けたりし合う、

野球の練習の1つです。

 

キャッチボールは、気持ちいいです。

 

特に気持ちいいのは、投げるときより、

受け止めるときです。

 

ボールを受け止めたときの衝撃は、

痛いというより、快感です。

 

飛んできたボールがグローブに収まる瞬間、

なんとも言えない気持ちよさがあります。

 

キャッチボールは、

疲れるより、癒されます。

 

会話も、キャッチボールと同じです。

 

投げるときより、受け止めるときが、

気持ちいいです。

 

相手の言葉には「そうだね」という

言葉でキャッチしましょう。

 

相手の言葉を受け止めた瞬間、

気持ちのいい余韻が、心と体に伝わります。

 

相手の話を受け止めたときの衝撃は、

痛いより、気持ちいいです。

 

それが、会話の気持ちよさです。

 

疲れるより、癒されます。

 

「そうだね」があると、

会話が快感になるため、長続きします。

 

自分の会話を振り返ってみましょう。

 

会話の中に

「そうだね」というキャッチが、

きちんと含まれているでしょうか。

 

#言葉 #マナー #会話 #そうだね

#キャッチボール

言葉遣いがうまくなるマナー<06>

「No」より
「No, Thank you.」。 
「No」より「No, Thank you.」。 | 言葉遣いがうまくなる30のマナー

 

必要ないときは、

きちんと断ることが大切です。

 

何かを断るとき

「No」と答えることができます。

 

断るときに、

運まで逃がしていませんか。

 

はっきり断るのはいいのですが、

少しきつい言い方です。

 

きっぱり断られると、

相手は精神的にショックを受けます。

 

「もう誘うのはやめよう」

「話しかけにくいな」と思うでしょう。

 

きっぱり断る態度は、

訪問販売などを断るときには、

役立ちますが、普段の人間関係では

少し気をつけたいところです。

 

はっきり断りすぎると、

縁まで失われます。

 

断り方とはいえ、

余裕を持ちたいところです。

 

そんなとき、

心がけたい言葉があります。

 

「No, Thank you.」です。

 

「結構です。でも、ありがとう」という

意味です。

 

実は、世の中のほとんどの

「No」は「No, Thank you.」に

言い換えられます。

 

断っても感謝が伝えられるのは、

素晴らしいことです。

 

「No」より「No, Thank you.」を

心がけてみましょう。

 

断りつつも、

誘ってくれたことに感謝を伝えると、

断るときの印象が和らぎます。

 

誘った相手も

「また機会があれば話しかけてみよう」と思い、

縁が続くのです。

 

#言葉 #会話 #遣い #マナー

#印象