自分の限界を超える方法<06>
あなたには「嫌いな人」はいますか?
もちろん
「イエス」と答える人が大半でしょう。
誰にでも、
1人や2人嫌いな人がいて当然です。
嫌いな人が1人もいなければ理想的ですが、
なかなか難しいのが現実です。
世の中にはいろんな人がいますから、
自分と合わない人もいるのが普通です。
そして、嫌いな人がいるのも当然です。
さて、どんなに嫌いな人でも、
印象を改善する方法があります。
誰でもできる簡単な方法であり、
いつでもどこでもできます。
次のテンプレートを使って、
○○の部分に適切な言葉を当てはめてください。
「あの人は嫌いだけど、○○は尊敬している」
○○の部分は、その人を観察しながら
尊敬できるところを当てはめます。
秀でたスキルであったり、
自分にはない魅力だったりです。
尊敬できるところが1つでも見つかれば、
うまくいったも同然です。
「あの人は嫌いだけど、
明るい性格なのは尊敬している」
「あの人は嫌いだけど、
世渡り上手なところは尊敬している」
「あの人は嫌いだけど、
ファッションセンスがあるところは
尊敬している」
するとどうでしょう。
嫌いな人の印象が改善するはずです。
少なくとも
「その人にも取り柄がある」と
いえるでしょう。
尊敬できるところさえあれば
「あの人は嫌い」と言いつつも、
だんだん受け入れられるようになります。
<どれだけ嫌いな人でも、
1つくらい尊敬できるところがある>
「あの人に
尊敬できるところなんて見つからない」
そう思うかもしれませんが、誤解です。
嫌いな人とはいえ、
何もかもすべてが悪いということは
ないはずです。
どれだけ嫌いな人でも、
1つくらい尊敬できるところがあるはずです。
嫌いなのは一部であり、
ほかのところを見れば、
素晴らしい魅力があるもの。
尊敬できるところが1つでもあれば、
嫌いな印象が陰に隠れます。
少しくらい問題点があっても、
うまく補えます。
嫌いな感覚をゼロにすることはできなくても、
抵抗感や嫌悪感が小さくなるはずです。
<大切なのは「尊敬」>
嫌いだから、付き合えないとは限りません。
「嫌い、嫌い」と拒んでいるだけでは、
ストレスがたまって自分が苦しくなるだけ。
大切なのは「尊敬」です。
嫌いな人をよく観察して、
尊敬できるところを見つけましょう。
たとえ心の底から嫌いな人であっても、
尊敬できるところさえあればいい。
相手を受け入れることができるため、
うまく付き合えるでしょう。
意外と関係が長続きすることも
珍しくありません。
「最初は大嫌いだったけど、
今では親友になった」
そうした未来がやって来ることも、
現実としてありえるのです。
#限界 #超える #尊敬 #未来
#親友