so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

心に響く言葉<23>

知識の偏りを恐れるな。
 
知識は偏りがあって正常。
知識の偏りを恐れるな。知識は偏りがあって正常。 | 心に響く30の言葉

 

「知識に偏りがあるね」

そう言われたとき、

自分の勉強不足に気づかされます。

 

誰もが普通に知っていることを

自分だけ知らないと、

自分が遅れているように感じて、

不安になる。

 

勉強不足の自分が恥ずかしく感じ、

情けなくなる。

 

「そんなことも知らない」と言われると、

見下されたように感じ、

むっとする人もいるかもしれません。

 

知識の偏りをばかにされると、

興味関心のない分野であっても、

広く満遍なく勉強もしようとする

人もいるでしょう。

 

もちろん一般常識ならいいのです。

 

日常を過ごす上で必要な知識なら、

ある程度広く浅く知っておく

必要があるでしょう。

 

税の知識、健康の知識、法律の知識。

生活上の知恵、仕事上の知恵。

言葉遣い、マナー、礼儀作法。

 

社会のこと、政治のこと、

世の中のこと。

 

生活に密着した

知識は生きる上で必要ですから、

一般常識を知っておくことは大切です。

 

しかし、自分の専門に関しては、

平均以上に知識を深めておく必要があります。

 

知識を深めて深めすぎることはありません。

 

専門は、仕事の範囲であり、守備範囲です。

 

人や社会の発展につながり、

使命を果たす場所ですから、

とことん知識を深めておきたい。

 

自分が戦う土俵に関してだけは、

誰にも負けないくらい詳しくなっておく

必要があります。

 

詳しいからこそ、

素晴らしい結果を発揮できるようになります。

 

するとどうなるか。

専門に関しては博識になる一方、

専門以外は素人同然、

あるいはそれ以下になります。

 

専門を深めるにつれて知識が豊富になる一方、

専門以外とのギャップが広がっていきます。

 

つまり、相対的な差が広がっていくのです。

 

知識の偏りを恐れてはいけません。

知識の偏りは、あって正常です。

 

とことん専門を深めていけば、

知識が偏るのは自然なこと。

 

知識が偏っているのは、

むしろ自分の専門を深められている証拠です。

 

「詳しいね」「よく知っているね」と

周りから感心されるくらいになっておきたい。

 

自分の守備範囲を、

しっかりカバーできているといえます。

 

得意分野が確立され、

仕事における武器として磨きがかかっています。

 

「知識が偏っているね」と

指摘されることを恐れないことです。

 

自分から知識を

偏らせにいくくらいでかまいません。

 

知識が偏ってこそプロの条件。

 

広く浅く知っている人より、

特定の分野だけ詳しくなっているほうが、

プロの風格です。

 

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