so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

言葉遣いがうまくなるマナー<28>

無意識のうちに
「調子が悪い」という答え方をしていませんか。 
無意識のうちに「調子が悪い」という答え方をしていませんか。 | 言葉遣いがうまくなる30のマナー

 

人から「調子はどう」と聞かれたとき、

どう答えますか?

 

もちろん明らかに調子が悪いときは

「具合が悪い」と答えるでしょう。

 

本当に調子が悪いときは、

大事に至る前に助けを求めるのが正解です。

 

問題は、体調が普段どおりのときです。

 

体調が普段どおりでも、

できるだけ悪い言い方をする

傾向はありませんか。

 

「元気が出ないなあ」

「少し体調が悪いかな」と、

ネガティブに答えることが

多いのではないでしょうか。

 

たとえ調子がよくても

「調子がいい」とは言わず「まあまあかな」

「ぼちぼちだね」という、

濁した言い方をしがちです。

なぜでしょうか。

 

調子が悪いと言えば、

相手から「どうしたの」と

心配されるからです。

 

心配されると、

自分の話をしっかり聞いてもらえるだろうと

期待します。

 

わざと体調が悪いような答え方をして、

相手の気を引かせようとするのです。

 

無意識にしている場合が多いものです。

 

人間心理を熟知したうまい

答え方ではありますが、

注意したいことがあります。

 

自己暗示による悪影響です。

 

自己暗示の力とはいえ、

体に影響します。

 

そぶりだけでも「体調が悪い」と

考えたり振る舞ったりする癖があると、

本当に体調が悪くなってしまうのです。

 

本当は「調子がいいよ」と

答えるのがいいのです。

 

「それはよかったね」で話があっさり

終わるかもしれませんが、

それでいいです。

 

普段どおりの調子でも、

強気になって「調子がいいよ」と

言ったほうが、

明るい雰囲気になります。

自分が元気になります。

 

聞いた相手も、元気になります。

 

調子がいいように思い込んで

振る舞う姿勢があると、気合が入り、

本当に調子がよくなります。

 

自己暗示も、

体調管理の1つなのです。

 

#言葉 #マナー #体調 #自己管理

#姿勢