健康の為の散歩術<13>
健康を意識するなら、
最低でも1日5,000歩は歩くべきだ。
「気分転換」や「リラックス」のために歩くのなら、
あまり歩数は関係ありません。
ぶらぶらのんびり歩くことで、
自然と体の緊張が解けていきます。
しかし「健康のため」という明確な目的があるのなら、
ある程度歩く量は必要です。
そこで健康で大切なのは「1日に歩いた歩数」より
「歩き続けた日数」です。
健康維持では「継続」が重要です。
基本的に1日に何歩でもいいですが、
あまりに少なすぎるというのもよくありません。
健康維持のため、ある程度の体を動かす量が必要です。
では、健康維持のためには、
1日にどのくらい歩けばいいのでしょうか。
ずばり、5,000歩を目安にしましょう。
1日に5,000歩くらいを目安にすれば、
ある程度「体を動かした」という実感が得られます。
十分というわけではありませんが、
5,000歩を最低ラインとして歩けば、
体全体の筋肉をバランスよく動かすことができます。
健康的な体の維持としては、
一定の効果があることでしょう。
「まだ歩けるぞ。体力に余裕がある。
もっと上を目指したい」という人は、
どんどん歩いていいと思います。
ただし、あまりに多く歩きすぎて、
歩くのが嫌になったということにならないように
注意したいところです。
そういう意味でも、
比較的達成しやすい目標である5,000歩は、
いい数字になるはずです。