so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

逆境を乗り越える方法<26>

動きが遅い人をばかにしてはいけない。
 
勝てるとは限らないから。 
動きが遅い人をばかにしてはいけない。勝てるとは限らないから。 | 逆境を乗り越える30の方法

 

動きが遅い人がいます。

歩くのが遅い、話すのも遅い、仕事も遅い。

 

全体的にスピードが遅く、

のろのろしています。

 

動きの遅い人が相手なら、

勝負する前から勝ったような気がします。

 

スピード勝負なら、

普通はスピードの速い人が勝ちます。

 

負ける要素がなく、

勝負するまでもないように思えます。

 

しかし、

動きが遅い人をばかにしてはいけません。

 

動きが遅いからといって、

勝てるとは限らないからです。

 

『ウサギとカメ』という童話があります。

足の速いウサギと足の遅いカメが競走を

した結果、最終的にはカメが勝利する

話です。

 

油断したウサギと、

地道な努力で最後まで諦めなかった

カメの話です。

 

動きが遅い人は、

スピードこそ遅いものの、

ほかのところで秀でている可能性があります。

 

動きは遅くても、

仕事の精度は高いのかもしれません。

 

忍耐力があって、

メンタルが強いのかもしれません。

 

諦めない性格があって、

努力家なのかもしれません。

 

人望が厚くて、

人気者なのかもしれません。

 

高い技術があったり、

隠している能力があったりするかも

しれません。

 

そもそも動きが遅いふりを

しているだけかもしれません。

 

動きが遅いだけで、

勝てる保証はどこにもありません。

 

そもそも動きが遅い人をばかにする姿勢は、

童話『ウサギとカメ』に登場する

ウサギの態度と重なります。

 

ウサギは、のろのろしたカメを見下して、

油断したから負けました。

 

のろのろしている人を

ばかにしそうになったら

「自分は今、ウサギになりかけている」と

気づくことです。

 

悪気はなくても、

見下している時点で油断が生まれています。

 

油断があると、

実力やスピードの差はあっても、

逆転される可能性があります。

 

どれだけ実力差があろうと、

緊張感が抜けると、

思いもよらぬ愚かな失態を犯す可能性がある。

 

動きが遅い人をばかにしないこと。

最後まで油断しないことが大切です。

 

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