幸せの神様に愛される方法<19>
ずるいことをしないことです。
ずるいことは悪いことです。
不正なことをして、
自分だけが得をしようとするのは
よくありません。
騙したりごまかしたりすれば、
簡単に利益が得られるでしょう。
短期で大きな利益が得られることも
少なくありません。
簡単に大きな利益が得られれば
「最高ではないか」と歓喜したく
なるところ。
「誰にもばれていなければ大丈夫」と
思うかもしれません。
しかし、人にばれなくても
「ある存在」にはきちんとばれています。
天の神様です。
天の神様はずるいことを見逃しません。
暗いところに隠れようと、
隔離された場所にいようと、
天の神様はお見通しです。
ずるいことをすれば、
天罰が下るようになっています。
遅かれ早かれ、必ず罰が当たります。
得た利益を没収されます。
信用も落とします。
長く積み上げてきた大きな信用も、
あっさり崩れ落ちます。
それだけでなく、
相応の罰を受けることになるでしょう。
生きているかぎり、
天の神様から逃れることはできないのです。
<天罰は忘れたころに下るもの>
「ずるいことをしたことがあるけど、
何もなかったよ」
ここがポイントです。
ずるいことをしても、
直後に天罰が下るわけではありません。
タイムラグがあります。
「天罰は忘れたころに下るもの」と
決まっています。
すぐ天罰が下ることはまれです。
普通は、数週間後・数カ月後になります。
数年後・数十年後になることも
珍しくありません。
時には世代を超えることもあります。
本人に天罰が下るとは限らず、
家系を通して本人の子や孫に下るすら
あります。
神様は、忘れたころを
狙って天罰を下してきます。
本人が油断した瞬間を狙って、
ぴしゃりと会心の一撃がやってきます。
ずるいことであればあるほど、
タイムラグも大きくなるのが特徴です。
結局のところ、必ず天罰が下るのです。
ずるいことをして
得をしたように思えても一時的です。
しばらくして天罰が下りますが、
ゼロに戻るのではありません。
マイナスになります。
最初の状態より悪くなり、
ずるいことをした意味がなくなります。
ずるいことをするのは、
短期的には得に見えても、
長期的には損です。
「あんなことしなければよかった」と
後悔することになるでしょう。
結局のところ、
ずるいことをしないのが一番です。
では、何を心がければいいのか。
「正当」を心がけるのです。
法にのっとっていて、
理にかなっていて、
正しくあることです。
正当を心がければ、
正しい結果が返ってきます。
正当だからこそ、
勝ったときや成功したときの
喜びも大きくなります。
どんな結果であっても、
正当なものとして受け止めることが
できます。
たとえうまくいかなくても、
現実の結果として、
潔く結果を受け入れることができます。
<正当な生き方は、
人として正しい生き方>
正当な生き方を心がけてください。
素直になり、正直を心がけ、
自分に非があればきちんと罪を
認めます。
「天の神様に見られている」というより
「天の神様に見てもらう」という
意識のほうがいいでしょう。
天の神様に見てもらう意識でいれば、
常に緊張感が漂って気持ちが引き締まり、
良識と良心が保たれます。
正当な生き方は
人として正しい生き方ですから、
結果に関わらず、堂々としていられます。
日の当たる道のど真ん中を歩けます。
回り道になっても、
正当であれば快く受け入れましょう。
「仕方がない」とがっかりするのではなく
「これでいい」と胸を張ることです。
回り道だから悪いとは限りません。
回り道になるだけ、多くの経験ができ、
知恵も身につきます。
結果として、
回り道が近道になることも
少なくありません。
#幸せ #神様 #方法 #罰
#近道