so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

自分の限界を超える方法<02>

ぶつぶつ独り言を言う人にも、
それなりの事情がある。 
ぶつぶつ独り言を言う人にも、それなりの事情がある。 | 自分の限界を超える30の方法
 
ぶつぶつ独り言を言う人に
出会うことがあります。

 

誰かに向けて、

小声でぼそぼそしゃべっています。

 

ぶつぶつ独り言を言う人がいると、

一瞬「自分に話しかけられているのかな」と

思って気になります。

 

気が散ったりうるさく感じたりして、

迷惑を感じる人もいるでしょう。

 

ここで1つ気づいてほしいことがあります。

 

<独り言を言う2つの事情とは>

なぜその人は、

ぶつぶつ独り言を言うのでしょうか?

 

独り言とはいえ「発声」です。

 

声を出すには、

口周りの筋肉を動かす必要があり、

楽なことではありません。

 

独り言とはいえ、あまり長時間続くと、

カラオケ並みに疲れます。

 

なぜぶつぶつ

独り言を言わなければいけないのか。

 

独り言を言う人には、

次の2つの事情があると考えられます。

 

(事情1)

<物覚えを改善するため>

 

あなたが独り言を言うときの

状況を思い出してください。

 

声に出すと頭に入りやすいため、

積極的に声を出しながら勉強した

経験があるでしょう。

 

自分が発した声を、

自分の耳で聞くことになるため

「エコーの作用」によって記憶力を

高める効果があります。

 

ぶつぶつ独り言を言う人も、

同じです。

 

年齢を重ねていき、

だんだん物覚えが悪くなりつつある日、

声を出すと頭に残りやすいことに気づいた。

 

少しでも物覚えを改善しようと

独り言を言っているうちに、

だんだん日常的になっていく。

 

その結果、独り言が

癖になってしまうことがあります。

 

つまり「物覚えを改善したい」という

意図がある可能性があります。

 

(事情2)

 <寂しさを紛らわせるため>

 

別の事情として考えられるのは

「寂しさを紛らわせたい」という

意図です。

 

話し相手がいなくて寂しいとき、

独り言を言うと、

少し寂しさの感覚が紛れます。

 

声を出すと、

自分の声を自分が聞くことになり、

恐怖感も紛れ、心が楽になります。

 

寂しさとはいえ、ストレスの一種です。

 

もともと話をするのが好きなら、

話し相手がいなくても、

ストレスの発散も兼ねて独り言を

言うことがあります。

 

結果として、独り言を言うのが

癖になった可能性があります。

 

§

 

ぶつぶつ独り言を言う人は、

どちらかの事情、もしくは両方の

事情があると考えられます。

 

周りの人に迷惑をかけようとして、

わざわざ独り言を言う人はいません。

 

もちろん周りへの配慮は少し

欠けているかもしれませんが、

悪気がないのでしょう。

 

つまり、独り言を言う人も

「それなりの事情」があるのです。

 

ぶつぶつ独り言を言う人がいれば、

その人が独り言を言うようになった

事情について考えてみてください。

 

うるさい声に

いらいらするかもしれませんが、

心を大きくするためにも、

一度冷静になって考えてみる価値は

あります。

 

その人なりに、

きっと何らかの事情があるのでしょう。

 

事情を察すれば、

ぶつぶつ独り言を言う人に対して

優しい気持ちになれます。

 

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