日々の生活を豊かにする言葉<19>
トイレから出るときの気分は、
タオルで決まる。
見通しがちなのは、トイレのタオルです。
トイレのタオルを見てください。
トイレといえば、
悪いイメージが強いのではないでしょうか。
「臭い」「汚い」「暗い」などです。
こうしたイメージがあるためか、
トイレのタオルには、安物を選びがちです。
傷物のタオルであったり、
しみのあるタオルであったりなどです。
いつ捨ててもいいようなタオルを
使っているのではないでしょうか。
「汚い場所だから、適当な物でいい」と
無意識のうちに考えがちです。
そこなのです。
トイレのタオルは、
私たちの多くが誤解しているポイントです。
用を足し、手を洗い、
最後にタオルで手を拭きます。
トイレから出るときの気分は、
最後に触れるタオルで決まります。
タオルにしみやしわがあって汚れていると、
トイレから出るときの気分もどんよりします。
きれいに洗ったはずの手を、
タオルでまた汚しているような印象を
受けるからです。
汚いタオルで手を拭くと、
後味が悪くなるのです。
だからこそ、
トイレには上質のタオルを使いましょう。
しみやしわがなく、
清潔感にあふれるタオルです。
貴族になった気分で、
手をきれいに拭けます。
トイレから出るときの気分もよくなるのです。
上質のタオルを使っていると、
お客さんが来たときも、
清潔感をアピールできるでしょう。
トイレに上質のタオルを使えば、
生活の豊かさを底上げできるのです。
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