so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

脳を刺激する歩き方<21>

きながらのほうが、
英会話リスニングがよくれる
 

歩きながらのほうが、英会話のリスニングがよく聞き取れる。 | 脳を刺激する30の歩き方

 

校生のころ、

受験対策として英会話のリスニングのため、

イヤホンをつけながら歩いていました。

 

アメリカ留学中にも、

携帯オーディオプレーヤーを使って、

英会話の音声を聞いていました。

 

そんなとき、気づいたことがあります。

 

椅子に座って聞いているより、

歩きながらのほうが、なぜかよく聞き取れます。

 

会話の内容が、すらすら頭に入ってきやすい。

 

かなりはっきり差が感じられるほどでした。

 

なぜでしょうか?

 

それは歩くことで、脳に循環する血液量が増え、

脳が活性化されるためです。

 

歩いていると、呼吸回数が増えます。

 

それは、

たくさんの酸素を吸い込むということでもあります。

 

脳の重さは、

体重のおよそ2パーセントしかありませんが、

酸素をおよそ20パーセントも消費するところです。

 

脳は小さくても、大量の酸素を消費するところです。

 

歩くとどうなるでしょうか。

 

運動することで、血液の循環がよくなります。

 

血液の循環がよくなるだけではありません。

 

有酸素運動ともなれば、深い呼吸によって

普段より大量の酸素を吸うことになります。

 

より酸素を多く含んだ血液が、

脳へ循環されるようになります。

 

酸素が増えて、血液循環もよくなる。

 

その結果、脳が活性化されます。

 

散歩をしていると、じっとしているより、

五感が研ぎ澄まされた経験はありませんか。

 

行儀は悪いですが、

食べ歩きのほうが食事はおいしく感じられるのも、

理由の1つです。

 

歩きながらのほうが、

人との会話が盛り上がりやすいのも、同じ理由です。

 

歩きながらのリスニングが聞き取りやすくなるのは、

そうした理由からです。

 

素晴らしいウォーキングの力、有酸素運動の力です。

 

英会話のリスニングは、

歩きながらのほうが効率はいいのです。