元気が出る散歩の仕方<12>
散歩を
「メイン」にしない。
「サブ」にしたほうがいい。
好きな人とデートをするとき
「待ち合わせの場所まで散歩をする」とは言いません。
「待ち合わせ場所へ行く」と言うはずです。
待ち合わせの場所まで距離があっても、
好きな人とのデートであれば、
歩くことは自然と気にならなくなります。
それは、デートが「メイン」であり、
歩くことが「サブ」になっているからです。
デートをしているときも、
散歩をするとは言いません。
「カフェに行く」「映画を見に行く」
「ショッピングに行く」と言います。
それは「カフェ」「映画」「ショッピング」などが
「メイン」になり、歩くことが「サブ」になっているからです。
散歩を「メイン」として考えてしまうと
「歩くこと」ばかりを考えます。
すると、疲れや面倒さが強調されてしまう。
散歩の達人は、達人だからと言って、
散歩をメインにはしません。
サブにします。
サブにしたほうが歩くことを自然に楽しめ、
結果としてかなり歩くことになるからです。
- 「何かを楽しもうとして、結果として歩く」
これが理想的です。
あなたは好きなことがありますか。
好きな人とのデート、
博物館巡りでもなんでも結構です。
「散歩をしよう」と思うより「デートにいこう」
「博物館巡りをしよう」と思うほうが、
自然なスタイルで散歩ができるのです。