so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

元気が出る褒め言葉<28>

「一生懸命ですね

 

生懸命になっている人には、

輝きがあります。

 

何かに集中して、打ち込んでいる人には、

オーラを感じます。

 

そのオーラは、

周りの人にも好影響を与えます。

 

一生懸命になっている人は、

周りの人も一生懸命にさせることができるという

効果があります。

 

一種の伝染病です。

 

病気を移されては困りますが、

一生懸命というオーラはどんどん

移してもらいましょう。

 

一生懸命になって頑張っている人は、

みんなにも一生懸命を分けてあげている

貢献者なのです。

 

私は高校時代体操部だったのですが、

一生懸命に練習をしている先輩がいて、

憧れたことがあります。

 

体操は、

1つ間違えれば大けがをしてしまうという、

実は危険と隣り合わせのスポーツなのです。

 

先輩は、危険であるにもかかわらず、

とにかく技を自分のものにしたいと

一生懸命に練習をしていました。

 

危険な技でしたから、

4、5人補助の人がついて、

もし失敗してもいいように構えていたほどです。

 

私も、その補助役の1人でした。

 

目の前で、危ない技をしている姿は

「一生懸命」という言葉があまりに

似合う光景でした。

 

私はまさに真剣そのものの空気に包まれ、

何もしゃべれませんでしたが、

一生懸命さは十分に伝わってきました。

 

一生懸命な人は、

すこぶるかっこいいのです。

 

ひととおり先輩の練習が終わった後、

私は先輩に「一生懸命でしたね」と

話しかけました。

 

腕や足が傷だらけになりながらも、

先輩は「ありがとう」と言って、

にっこり笑ってくれました。

元気が出る褒め言葉<27>

 
よくなってるね

 

くなってるね」は、

まさに今どんどんよくなっているという

進行形の褒め言葉です。

 

「よくなってるね」という

進行形の褒め言葉をかけられると、

今、自分は向上できていることが

確認できます。

 

なかなか自分では主観的すぎて、

逆に成長が分かりづらくなっている

 

場合があります。

 

私も自分で書いた文章は、

自分で見てみるととても恥ずかしいくらい

当たり前のことを書いています。

 

当たり前すぎて、

申し訳ないなと思っているくらいです。

 

「本当にこれでいいのかな。

何だかうまくなっているのか、

下手になっているのか分からないな」と

思うことが、正直あります。

 

しかし、

いつも読んでくださっている人に話をうかがうと

「どんどんよくなっているよ」と言ってくれます。

 

私は、

自分の文章ばかりとにらめっこしすぎていて、

ちょっと感覚が麻痺していたのです。

 

往々にして、

自分で作る作品はそういうものです。

 

自分で作った料理は本当においしいのか分からず、

誰かに食べてもらって評価してもらうほうが、

自信につながることと同じです。

 

案外、

作った本人のほうが分からないのです。

 

だからこそ、あなたが「よくなってるね」と

言ってあげれば、相手は成長を確認できます。

 

「本当にそう思ってくれる? ありがとう。

自分じゃなかなか分からなかったんだ」と

喜んでくれます。

 

「よくなってるね」と一声かけるだけで、

成長できていることを

気づかせてあげることができるのです。

元気が出る褒め言葉<26>

「大したものですね

 

したものですね」も、

人間関係の向上に活用できる褒め言葉です。

 

ちょっと古びた響きはありますが、

まだまだ今の時代でも十分に使える言葉です。

 

「大したものですね」は、漢字で書くと

「大したものですね」と書きます。

 

「大きく驚いています」という意味です。

 

大きく驚いたことなら、

何でも使える便利な褒め言葉なのです。

 

こうした褒め言葉は、

語尾を「ですね」や「だね」と変えて表現すると、

年上年下の人にも十分使えます。

 

「大したものですね」年上の人に使う。

 

「大したものだね」年下の人に使う。

 

「すごいですね」年上の人に使う。

 

「すごいね」年下の人に使う。

 

「さすがですね」年上の人に使う。

 

「さすがだね」年下の人に使う。

 

褒め言葉の基本的なフレーズさえ覚えておけば、

語尾の部分を変えるだけで、

どんな人にでも使える表現に早変わりするのです。

元気が出る褒め言葉<25>

いいじだね

 

にでも使える褒め言葉に

「いい感じだね」という褒め言葉があります。

 

「いい感じだね」というのは、

漢字で「よい感じだね」と書きます。

 

よいと褒められると、素直に嬉しいです。

 

自分で「いいな」と感じるだけでなく、

他人からも「よい感じだね」と評価されると、

より自信がついてきます。

 

いっそのこと「いい感じだね」を

まるごと口癖にしてしまいましょう。

 

「いい感じだね」を口癖にすると、

いろいろな物事のよいところが

見えてきます。

 

自分の心で「いい感じだ」と思い込むと、

今まで以上に長所が浮き彫りになって

輝き始めます。

「いい感じだね」というのはありふれた言葉ではありますが、物事をさらにきれいに映し出す褒め言葉なのです。

元気が出る褒め言葉<24>

「誰でもいいっていうわけにはいかないんだ

 

さにご指名されるときの一言です。

 

「誰でもいいって言うわけにはいかないんだ」と

言われると「自分は必要とされている」と

感じることができます。

 

自分の存在価値は、

誰かに必要とされたときに感じます。

 

誰かに必要であることを伝えるときに、

このフレーズは心に響きます。

 

特に日本人は、

直接言われるより間接的に言われることを

好む民族であります。

 

恥ずかしさや相手に対して柔らかい

言い方をしたいという民族性があるため、

直接的より間接的のほうが好ましいのです。

 

「誰でもいいって言うわけにはいかないんだ」という

言い方は、間接的だからこそ、心に響くのです。

 

褒め言葉は、心に響く言葉を選びましょう。

 

心に響く言葉は「必要なんだ」より

「誰でもいいって言うわけにはいかないんだ」という

表現を使えばいいのです。

元気が出る褒め言葉<23>

へえ

 

え」という言葉は、

知らなかったことを聞いたときに使う

驚きの言葉です。

 

しかし、

これは驚きの言葉と同時に、

褒め言葉でもあるのです。

 

「へえ」の後には、

実はある言葉が省略されています。

 

「へえ。知りませんでした。

よく知っていますね。物知りですね。

いい話です。勉強になります」という

意味が続いているのです。

 

それを一言で

「へえ」の一言に凝縮しているだけです。

 

「へえ」とは、実は褒め言葉だったのです。

 

特におじさんに

「へえ」という言葉をかけてあげると

大変喜びます。

 

「へえ」ということで、

おじさんの自尊心を満足させることができ、

つまずくことなく話を進めていけます。

 

私はいつも話を聞くときには

「へえ」を口癖にしています。

 

知っても知らなくても

「へえ」と言ってしまいます。

 

私にとって「へえ」は、

驚きの言葉として使うより、

褒め言葉として使っています。

 

「よくご存知ですね。さすがですね」を

直接言わずに「へえ」と言うことで、

間接的に褒めているのです。

 

今まで「へえ」を使って、

人間関係を壊したことはありません。

 

むしろ「へえ」のおかげで

人間関係がスムーズにいくようになったのです。

 

「へえ」を使うと、

人間関係がうまくいくようになるのです。

元気が出る褒め言葉<22>

「期待してます 

 

待してます」という言葉をかけられたら、

注目を浴びている証拠です。

 

あなたのことを誰かが見てくれているというのは、

喜ばしいことです。

 

自分だけが1人で頑張っているのではなく、

誰かが応援してくれると、

それだけでやる気がみなぎってきます。

 

  • 「元気になる文章をありがとうございます。
  • これからも期待してます。頑張ってください」

 

というお手紙を

読者の方からいただくことがあります。

 

大変ありがたいことです。

 

このように、私が本を書いているのも、

みなさまからの期待があってのことです。

 

期待をされたら、答えられずには、

いられないのです。

 

誰かを応援したいときには

「期待してます」と話しかけてあげましょう。

 

物理的な協力はできなくても、

言葉で励ますことなら、簡単です。

 

むしろ、体より心を押してあげるほうが、

本人はずっと軽い気持ちになれるのです。