so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

元気が出る褒め言葉<21>

よくってるね

 

知り博士は、学校では人気者です。

 

人一倍、

よく知っている分野が1つでもあれば、

それだけで人気者になります。

 

私の小学校時代の友達に

「魚博士」というあだ名の人がいました。

 

実家ではお魚屋さんを営んでいるため、

小学生にもかかわらずとても魚に詳しいのです。

 

魚に詳しい小学生というのも、

なかなか珍しいものです。

 

それがなんと、

たまたま私と同じクラスにいましたから、

魚の話をよく聞かせてもらいました。

 

というより、聞く前に聞かされていました。

 

魚のこととなると、

クラスではもちろん群を抜いて

ナンバーワンの存在です。

 

みんなが彼のことを「魚博士」とあがめ、

褒めまくります。

 

「よく知ってるね」と言われて、

本人はいつもにやにやしていたのを

今でも覚えています。

 

ちなみに今では、

彼は動物の医者をしています。

 

小さいころから生き物に触れてきたため、

動物関係の仕事を選んだのです。

 

将来の仕事は、

子供のころの影響が大きく関係します。

 

小さいころに一生懸命になったことは、

大人になっても一生懸命になってしまうのです。

元気が出る褒め言葉<20>

かっこいいね

 

っこいいね」と言われると、

誰でも嬉しいものです。

 

単なるありふれた褒め言葉ではありますが、

大人や子供、男性女性にも

共通して使える褒め言葉でもあります。

 

アニメのヒーローは、常にかっこいいです。

 

見た目だけでなく、生き方もかっこよく、

憧れてしまうものです。

 

私は昔、

ドラゴンボール孫悟空に憧れていました。

 

「気」をコントロールして空を

飛んでいる悟空を見て

「自分も空を飛びたい」と思い、

一生懸命に空を飛ぶ練習をしていました。

 

一生懸命に空を飛べるように念じていましたが、

頭痛になって終わってしまっただけでした。

 

かっこいい人には

引き寄せられる魅力があるように、

自分も「かっこいいね」と

他人から言われると嬉しくなります。

 

「え? どこがかっこいいの」と、

聞き返してしまいます。

 

褒めるときには、

相手のかっこいい部分を見つけるように

しましょう。

 

孫悟空のように空を飛ぶことだけが、

かっこいいわけではありません。

 

普段の何気ないしぐさや行動も、

かっこいいところはたくさんあります。

 

姿勢がいいところ、字がきれいなところ、

歩き方、話し方、声など、

人間1つは必ずかっこいい部分があるものです。

 

そんな気づきにくいかっこいい部分を見つけたら、

すかさず褒めるようにしましょう。

 

ホストは、これが上手です。

 

一流のホストのすごいところは、

普段は気づかないところを褒めていくところです。

 

プロのホストになると、

きれいな人には「きれいだね」とは言いません。

 

きれいな人は、もう百万回と

「きれい」と言われていますから、

聞き飽きていることを知っているのです。

 

だからプロのホストは、

普段は気づかない部分を褒めていきます。

 

  • 「爪、きれいにケアしてるね。どんなケアをしているの?」

 

  • 「足首が細いね。何か運動でもしてるの?」

 

  • 「うなじがきれいだね。すごく肌が生き生きしてるよ」

 

普通の人が褒めないところを、

具体的に褒めていきます。

 

むしろ、普通の人が褒めないところを

褒めていくのが、客商売のコツです。

 

うなじなんて、

鏡を2枚使わないと本人でさえ普段は

気づかない部分です。

 

普通の人が、気づかないところに気づく人は、

見えないところまで見てくれる人と感激され、

モテるのです。

元気が出る褒め言葉<19>

こういうものをばれたなんて、
さすがお

 

間は、生きた年齢に比例して、

物事を見極める力をつけていきます。

 

「1を知れば、10を知る」という

ことわざもあるように、経験を積んだ人には、

ずっと先のことまで見えてしまう力が

あるのです。

 

俗に言う、千里眼です。

 

超能力者とまではいきませんが、

経験を積んだ人なら誰でもある程度、

自然と分かるようになります。

 

買い物での失敗なんて、よい例です。

 

「安いから勢いで買ってしまったら、

安いだけあってすぐ壊れてしまった」なんて

経験があるのは、私だけではないはずです。

 

小さな経験でも、積み重なれば、

正確に予想する力が備わってきます。

 

私はよく母と買い物に行きますが、

母の買い物をするときの

千里眼にはいつも驚かされます。

 

  • 「それは柔らかすぎるからおいしくない。
  • こっちのほうが長持ちする。
  • これはまだ熟していない。
  • あと6日くらいで食べられる」

 

そう言います。

 

しかし、騒いでいることも、

あながち間違ってはいないのです。

 

母が説明するうんちくは、

かなり鋭い視点からの分析ができていて、

私はいつも「なるほどな」と

納得させられます。

 

母は最初から物事を見抜く

力があったわけではなく、

失敗経験から見えなかったことが

見えてくるようになっただけです。

 

つまり、買い物での経験が多いのです。

 

ある日、

また一緒に買い物へ出かけたときのことです。

 

母はある商品を選んだとき、

店員にこう言われていました。

 

  • 「こういうものを選ばれたなんて、お目が高い」

 

きっと店員のお世辞ではあったと思うのですが、

母は照れていました。

 

やはり褒められると、母も嬉しいようです。

 

母の千里眼は、店員さんにも分かったのです。

元気が出る褒め言葉<18>

あなたとは、
がつきないね

 

値観が似ている人とは、

気づかないうちに長話をしてしまいます。

 

価値観が合うと、話も合って、

盛り上がりやすいのです。

 

波長が合う人と一緒にいると、

自然と話がどんどん出てきます。

 

別に長話をしたくてしているわけではないのに、

自分とそっくりな価値観を持った人とは、

仲良くならずには、いられないのです。

 

話せば話すほど、自分が元気になります。

 

自分と価値観がそっくりな人には

「あなたとは、話がつきないね」と

褒めてあげましょう。

 

価値観がそっくりな人とは、

自然と話が盛り上がっていきます。

 

盛り上げるつもりはないのに、

自然と盛り上がってしまいます。

 

そんなときに

「あなたといると、話がつきないね」というと、

さらに話が盛り上がっていくのです。

 

わざわざ言わなくてもいいと思いますが、

わざわざ言ったほうがいいのです。

 

もちろん相手を落ち込ませることは

言わないほうがいいですが、

相手を喜ばせる言葉は、

わざわざ言ったほうが喜ばれます。

 

私は以前、話の合う友達から

「タカといると、話が尽きないよ」と

言われたことがあります。

 

その人と私は、

実際に価値観がそっくりでした。

 

私も以前から

「考え方が似ているな。波長が合うな。

話が合うな」と思っていたところでした。

 

そんなときに相手から先を越されて言われ、

余計に嬉しかったのです。

元気が出る褒め言葉<17>

あなたといると、
元気になるよ

 

なたといると、元気になります」と

言われると、こちらが元気になります。

 

「元気」と言う言葉は、

一点の曇りもない明るい言葉なのです。

 

心の中にすっと入っていく、

明るくさせる言葉なのです。

 

「あなたといると元気になるよ」と

言うことで、お互いが気持ちよく

付き合っていけます。

 

人気者は、

決まって元気なキャラクターです。

 

学校では仲のいい人と群れをなして、

行動します。

 

しかし、

人気者だけは、群れの中心にいます。

 

群れが人気者になったわけではありません。

 

人気者はいつも元気だから、

人が集まってくるようになったのです。

 

私の中学校時代に

池内君という人気者がいました。

 

別に頭がいいわけでもなく、

かっこいいわけでもありません。

 

いつも元気なのです。

 

テストで悪い点をとっても、

笑っています。

 

先生に叱られて落ち込んでも、

すぐ立ち直ります。

 

いつも元気ですから、

話していることまで面白く聞こえます。

 

これが彼の魅力です。

 

元気な彼の周りにはいつも人が

たくさん集まっていました。

 

池内君といると、

こちらまで面白おかしく元気になれるのです。

 

後に、その元気な様子が魅力になり、

女の子にもモテるようになりました。

 

一緒にいると元気になれるキャラクターを

持った人は、モテる人なのです。

元気が出る褒め言葉<16>

「嬉しいです

 

本人は

一般的に褒めるのが苦手な民族ですが、

気持ちを素直に表現することは

決して悪いことではありません。

 

気持ちを素直に表現したほうが、

相手と「言葉のコミュニケーション」から

「心のコミュニケーション」が

できるようになります。

 

「心のコミュニケーション」は

難しそうな響きですが、

そんなことはありません。

 

簡単です。

 

素直に「嬉しいです」と、

言えばいいだけです。

 

「嬉しいです」は、

自分の気持ちを素直に表現した言葉です。

 

気持ちを素直に表現した言葉でありながら、

一方で褒め言葉にもなります。

 

前向きな言葉を使って返事を

することになりますから、

相手も何だか嬉しくなってしまうのです。

元気が出る褒め言葉<15>

「分かっていても、
なかなかできないですよ 

 

かっていても、なかなかできないですよ」と

いうのは、相手の行動力をたたえる言葉です。

 

口だけは偉そうに言っている人がいます。

 

口先で美辞麗句を述べているだけで、

実際の行動が伴っていない人です。

 

口にする言葉と、実際の行動にずれがあると

「口先だけで行動しない人」と思われます。

 

たしかに口で言うのは簡単ですが、

行動するのはなかなか腰の重い話です。

 

だからとはいえ行動せずには、

何も始まりません。

 

行動がきちんとできている人は、

言っていることと行っていることが

一致している誠実な人なのです。

 

行動力を褒めたたえてあげましょう。

 

「分かっていても、なかなかできないですよ」と

言えば、相手の行動力を認め、

褒めることができます。

 

あなたが

「分かっていても、なかなかできないですよ」と

言われるようになったら、

あなたの信用がアップしたということです。

 

口先だけで終わらず、行動できる人が、

信用できる人なのです。