so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

気楽に生きる心の習慣<08>

よくんでべれば、
おかずなしでもごはおいしい 

 

飯を、おかずと一緒に

食べている人がほとんどでしょう。

 

なぜおかずと一緒に食べますか?

 

  • 「ご飯は味がないから、おかずがないと食べられない」

 

たしかにご飯だけでは味気ないと

感じる人も多いのが事実です。

 

おかずの味に頼ってご飯を

食べている人がほとんどです。

 

しかし、です。

 

実は、ご飯には味があります。

 

味がない人は、

よく噛んでいないからそう感じます。

 

噛んでいないとご飯に限らず、

何でも味気なく感じます。

 

よく噛むことで、

初めてその本来のおいしさが

引き出されます。

 

特に炊きたてのご飯は、おいしいです。

 

よく噛んで食べれば、

おかずなしでも十分おいしく食べられます。

 

だ液に含まれる

酵素によってお米のでんぷん質を

分解し、甘みを感じるようになるからです。

 

噛めば噛むほどだ液もたくさん分泌され、

よりおいしく感じられることでしょう。

 

1回につき、

最低20回以上は噛んで食べてみましょう。

 

噛めば噛むほど、

なぜかご飯が甘くなっていくことが

はっきり感じられるはずです。

 

それが本当のご飯のおいしさです。

 

  • 「こんなにおいしかったのか。今まで気づかなかった」

 

本来のおいしさに気づき、驚くことでしょう。

 

よく噛んで食べれば、

おかずなしでもご飯はおいしいのです。

気楽に生きる心の習慣<07>

早起きすると、
1日じられる

 

く起きれば起きるほど、

1日が長く感じられます。

 

起きるのが遅くなればなるほど、

1日が速く感じられます。

 

それが時間の法則です。

 

今日、あなたは何時に起きましたか?

 

たとえば、夜遅くまで友達とお酒を

飲んだ翌日のことを思い出しましょう。

 

起きるのが遅いと、

1日があっという間に終わってしまいます。

 

昼近くになって起きることになるからです。

 

昼ごろに起きると、

あっという間に夕方になり、

気づけば夜です。

 

  • 「もう1日が終わりなのか……。早いなあ……」

 

時間のたつ早さに、驚きます。

 

タイムスリップをしたようです。

 

起きるのが遅いうえに、

起きた後もだらだらしてしまうので、

時間の流れが速く感じられます。

 

1日を長く感じたければ、早起きが一番です。

 

早起きすればするほど、

1日が長く感じられます。

 

朝日は、

人間の時間の経過を遅くさせます。

 

朝日を浴びると、

その人の感じる時間の流れがゆっくり

感じられるようになります。

 

そういう特殊な光です。

 

朝の1時間は、

夜の3時間にも4時間にも相当します。

 

朝早起きして、

朝日を浴びながら散歩をしてみましょう。

 

ゆっくり歩いていると、ほんの1時間でも

大変長く感じられるはずです。

 

起きるのが早いので、

使える時間がたっぷりできて、

その上体感する時間の経過も

ゆっくり感じられます。

 

1日は24時間であり、変動しません。

気楽に生きる心の習慣<06>

いつでもける近場こそ、
絶好穴場である

 

分転換には、旅行が一番です。

 

旅行といえば、あなたはどこへ行きますか?

 

ほとんどの人が「遠くの場所」を想像します。

 

電車やバスを使って、

遠くへ旅に行こうと思います。

 

人によっては、飛行機に乗って

「海外」を想像する人もいるでしょう。

 

しかし、気分転換で旅行をするために、

わざわざ遠くまで行く必要はありません。

 

もちろん遠くのほうが環境も雰囲気も

大きく変わりますから、

気分転換には最高です。

 

しかし、遠くに旅行しようと思うと、

お金も時間もかかって手間がかかります。

 

場合によっては、

遠くに旅をしたため余計に疲れを

ためてしまいかねません。

 

そういうときこそ

「近場」に旅行をすればいい。

 

私たちは、遠くばかりを意識しすぎて、

近くのことを知りません。

 

遠くの美術館より、近場の美術館です。

 

遠くにある公園より、近場の公園です。

 

遠くにある温泉より、近場の温泉です。

 

近いところだからこそ

「いつでもいける」と手を抜いて、

行ったことがない場所だったりします。

 

私の地元は、愛媛県です。

 

愛媛といえば、道後温泉が有名です。

近場の温泉は「いつでもいける」と思って、

ずっと行っていませんでした。

 

初めて行ったのが、なんと24歳です。

 

なんという遅い初デビューでしょうか。

 

私たちは、遠くばかりを見ていて、

近くのことを知りません。

 

旅行に行くなら、

あえて近場に行ってみましょう。

気楽に生きる心の習慣<05>

ぼうっとしていたからこそ、
潜在意識表面化する

 

動販売機でうっかり、

ボタンを押し間違えることがあります。

 

疲れているのか?ぼうっとしているのか?

 

たとえば、

本当はオレンジジュースを飲みたかったのに、

リンゴジュースを選んでしまったとします。

 

ぼうっとしている自分がいけませんが、

だからとはいえいらいらして自動販売機に

八つ当たりもよくありません。

単なる「うっかり」と思います。

 

しかし、実に面白い現象です。

 

ぼうっとしていたからこそ、

あなたの潜在意識が表面化しました。

 

頭ではオレンジを選ぼうとしていても、

潜在意識ではリンゴを

求める力があったのでしょう。

 

普段の私たちは、意識がはっきりした

「顕在意識」で行動して、

心の奥底に眠る「潜在意識」を

知ることはありません。

 

あっても、心の奥底だからこそ

自分ではなかなか引き出せません。

 

疲れてぼうっとしているとき、

一瞬、潜在意識が表面化して現れます。

 

普段は顕著に表れていませんが、

心の奥底ではそれを求め、

考えている自分がいるのではないかと

発見することでしょう。

 

もう1人の自分に出会えるのです。

気楽に生きる心の習慣<04>

によって価値観えば、
しいとじる基準もまったくなる

 

る日、

私はふと気づいたことがあります。

 

クリスマスシーズンになれば、

クリスマスツリーが登場します。

 

小さなツリーから大きなツリーまで、

規模はさまざまです。

 

特に巨大なクリスマスツリーは、

その存在だけで、ツリーの周りになぜか

多くの人たちがたくさんやってきます。

 

クリスマスツリーが、美しいからです。

 

人間は心の中では潜在的

「癒されたい、感動したい」と

思っています。

 

美しいものを見たときに、

癒しと感動を求め、近づこうとします。

 

美は、癒しであり、感動です。

 

しかし、です。

 

私は、信じられない人を発見しました。

 

目をこすりましたが、夢ではありません。

 

ほとんどの人は

美しさに引かれて近づきますが、

まったく興味がなさそうにしている人を

発見してしまいました。

 

腕を組んでタバコを吸い、

クリスマスツリーをほとんど

見ることはありません。

 

  • 「こんなに美しいクリスマスツリーがあるのに、全然興味がなさそうだな」

 

事実、その人は本当に興味がないのでしょう。

 

美しさの価値観が違います。

 

大切なことは「何を美しいと感じるかは、

人によって大きく異なる」ということです。

 

人によって価値観が違えば、

美しいと感じる基準もまったく異なります。

 

美しいクリスマスツリーを見て

感動するのは、分かりやすい例です。

 

人によっては、

まったく別の対象に美しさを見いだします。

 

平凡な壺に見える古美術品でも、

秘められた奥深い歴史に気づき、

魅力を感じる人もいます。

 

画伯が描いた、一見すれば理解できない絵でも、

鋭い感性で描いた傑作だと感じ、

鳥肌が立つ人もいます。

 

難しい数学の方程式に、

美しさを感じる人もいることでしょう。

 

宇宙の神秘に対して、美しさに感動し、

涙を流す人もいます。

 

何に対して美しさを感じるのかは、

人それぞれということです。

 

そういうことは自分には理解できなくても、

理解できる人には最高の癒しであり感動です。

 

ということは、見方によっては、

すべてが美しいです。

 

美しいものはそこら中にあって、

問題はそれらをどう見るかです。

 

感じる感性があるかどうかです。

 

あなたが美しくないと感じることでも、

人によっては感動して涙を

流すことがあります。

 

「すべてのものは美しい」という前提で、

あらゆるものを見てみましょう。

 

それは今あなたの目の前にある

平凡な小物でも、見方を変えれば、

美しいはずです。

気楽に生きる心の習慣<03>

 
おごりにするべきか
 
にするべきか
 
それが問題

 

なたは友達と食事をしたとき

「割り勘」にするタイプですか?

 

それとも

「おごり」にするタイプですか?

 

これはどちらも正解です。

 

どちらも間違っていると言えます。

 

時と場合、相手によって、

答えは変わるからです。

 

たとえば、あなたが上司で、

相手が部下だとしましょう。

 

この場合は、

おごるほうがいいでしょう。

 

いえ、おごりのほうが自然です。

 

部下に上司らしい態度を

取るのは自然です。

 

部下もおごってもらえることを

密かに期待しています。

 

上司は上司らしく振る舞い、

部下は部下らしく振る舞うことで、

人間関係の摩擦は小さくなります。

 

立場の高い人間がおごり、

立場が低い人間がおごられるのは、

差がありながらも実はちょうど

釣り合いが保たれています。

 

自分と相手との間に

「明らかな上下関係」が存在するときには、

有効です。

 

しかし、友達関係のような

「対等な関係」の場合はどうでしょうか。

 

そもそも友達との間には、

上下関係や地位の差はありません。

 

同じ立場です。

 

友達との間ではおごりになると、

嬉しい気持ちがある反面「借りができた。

お返しをしなければ」と思います。

 

わずかではありますが、借りができます。

 

おごった側の発言が有利になり、

おごってもらった側の発言権は

小さくなります。

 

態度も、おごった側が偉そうになり、

おごってもらった側は低姿勢になります。

 

すると、

せっかく同じ立場である友達関係に

上下関係という亀裂を生みかねません。

 

あえて分かりやすい例を挙げました。

 

ほかにもさまざまな状況が

考えられるでしょう。

 

年齢・性格・お互いの経済状況・雰囲気など、

さまざまなことが絡み合っています。

 

状況に応じて「おごり」と「割り勘」は、

どちらも正解であり、

どちらも不正解でもあります。

 

スムーズな人間関係では、

この臨機応変が必要です。

 

「おごるほうがいい」

「割り勘にするほうがいい」という、

白黒はっきりした問題ではありません。

 

時と場合、相手によって、

答えは変わるということなのです。

気楽に生きる心の習慣<02>

しい風景は、
はあなたの真上にあった

 

んやりする時間は、突然やってきます。

 

友達と一緒にいるとき

「ちょっとトイレに行くから待っていてね」と

言われ、何分か待たされることがあります。

 

電車やバスがくるまでの間、

待っている時間もあります。

 

そんなときには、上を見上げてください。

 

朝なら、次第に明るくなる空があります。

 

昼間なら、さんさんと輝く太陽があります。

 

夜なら、美しい星空があることでしょう。

 

たとえ曇り空でも、大いなる自然の

営みを感じることができるはずです。

 

普段の日常生活において、

私たちは前ばかりを見ています。

 

前ばかりを見て生活をしているので、

素晴らしい空の世界になかなか気づけません。

 

世の中で最も美しい風景は、

どこにあると思いますか。

 

実は、あなたの真上にありました。

 

今、あなたはどこにいますか。

 

電車の中なら

電車の中から空を見上げてください。

 

夜なら、夜空を見てみましょう。

 

忙しさに飲み込まれている普段では

気づけない美しい光景があるはずです。

 

いかなる天気でも、

素晴らしい自然の光景です。

 

美しい物を見ると心が晴れやかになり、

気分がよくなります。

 

なにより上を見上げていると、

元気も出てきます。

 

上を向く姿勢が肩のツボを刺激して、

筋肉を和らげてリラックスできます。

 

試しに今、上を向いてください。

 

少し上を向くのではなく、

真上を向くように顔を傾けてみましょう。

 

普段は見ない素晴らしい空が見えると同時に、

肩の力が抜けてリラックスができませんか。

 

上を向いていると空から降り注ぐ元気を

受けることができ、

精神的に力がみなぎってきます。

 

美しい光景は、

すでにあなたの真上にあったのです。