so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

ポジティブ思考になる方法<09>

コンプレックスは直してはいけない。
 
直したら、
普通の人になってしまう。
コンプレックスは直してはいけない。直したら、普通の人になってしまう。 | ポジティブ思考になる30の方法
 
「ベルジュバンス」という
弱酸性のパーマ液を開発した、
山崎伊久江さん(1918年~2004年)という
方がいました。
 
通常、パーマ液といえば、アルカリ性です。
 
髪にパーマをかけるためには、
パーマ液で髪のシスチン結合を
一度切り離して、結合し直す必要があります。
 
そのため、アルカリ性は常識でした。
 
しかし、アルカリ性は体に悪く、
皮膚の弱い人には肌を傷める原因になることが
あるため、敬遠されました。
 
また髪にとってもアルカリ性は悪く、
痛みの原因になっています。
 
山崎さんは、
もともとくせ毛という強いコンプレックスが
ありました。
 
そのコンプレックスを克服したいがゆえに、
一生涯を通じて熱心にパーマ液の勉強を
しました。
 
人間の肌に優しい
「弱酸性のパーマ液」の実用化に、
世界で初めて成功しました。
 
誰もが成し得なかった世界で始めての
弱酸性パーマ液を開発できたのは、
それだけ強いコンプレックスが
あったからです。
 
「何とかしたい」という気持ちが、
バネになり、飛躍したのです。
 
あなたは、
コンプレックスを直そうという努力を
してきました。
 
それは直さなくてもいい。
 
直ったら普通の人になります。
 
私たちは、
コンプレックスさえなければうまくいくと
考えます。
 
しかし、実際は逆です。
 
コンプレックスがあるから、
うまくいきます。
 
大成した人間ほど、
それだけ強いコンプレックスがあり、
その特性を生かして成功しました。
 
あなたも自分のコンプレックスを
「何とかしたい」という
気持ちになっていることでしょう。
 
その気持ちをエンジンにして、
前に進みます。
 
コンプレックスは「直す」のではなく
「バネ」にすればいい。
 
向き合いたくないコンプレックスほど、
強い改善意欲をかき立てる原動力に
なります。
 
さあ、
コンプレックスで大きく飛躍しましょう。