so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

明るい性格になる方法<02>

嫌なことがあったときは、
意味のあることと考える。 
嫌なことがあったときは、意味のあることと考える。 | 明るい性格になる30の方法
 
性格改善のポイントは、
それほどたくさんはありません。
 
実は基本的に、次の1つだけです。

 

・「嫌なことが起こったとき、

  自分に意味のある出来事として考える」

 

この一言に尽きます。

 

これだけの考え方を身につけると、

人生がうまく進み始めます。

 

人生には、山や谷があります。

 

常にたくさんの山があり、

やっと越えたと思えば、

次に谷が待ち受けています。

 

なぜこれほど

多くの山と谷があるのでしょうか?

 

それは、

あなたにとって意味のあることだからです。

 

意味の内容は、人それぞれです。

 

少なくともそれが、自分にとって、

足りない何かです。

 

たとえば、私の話からしましょう。

 

私はつい先日まで、

驚くほど嫌な上司と一緒に仕事を

しなければならない状況にいました。

 

今回出会った上司は、

今まで私が見たこともないような嫌な

上司でした。

 

悲観主義を極めた上司です。

 

とにかくマイナス思考の塊で、

いくら私が明るい話をしてもすべて

マイナスの面にひっくり返して話を

突きつけてきます。

 

「今日はいい天気ですね」と言っても

「暑くてだるい」と考え方を

暗い方向へ持っていきます。

 

「仕事が終わったので、もう帰っていいですか」と

聞いても「俺より早く帰るな」と言って、

自分のプライドを守ろうとします。

 

私は特に仕事もなく、

上司の仕事が終わるまでぼうっと

付き合わされるといった悲惨な状態でした。

 

しかし、ずっと後になって考えてみると、

それこそ私にとって

「意味のある出来事だったのだな」と

思いました。

 

つまり、自分に足りない部分を、

嫌な経験が教えてくれたのです。

 

この上司との出会いは

「こういう人がいることも知っておきなさい」と、

人生が教えてくれたのだと思いました。

 

その時点で、私にとって、

嫌な出来事がよい出来事に変わりました。

 

嫌な経験と思うことは、後になって考えると、

一番勉強になった点があるものです。

 

あなたが今、一番つらいことは何ですか?

 

嫌でつらくて大変だと思っているはずですが、

実は一番学ぶべきことです。

 

その経験が、

あなたに足りない部分を教えてくれます。

 

そのつらい経験が、最高の先生なのです。