so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

人生を楽しく生きる方法<19>

羞恥心大事
 
自尊心はもっと大事

 

たち人間に品性があるのは、

羞恥心があるおかげです。

 

「恥ずかしい」と感じる気持ちは、

品性になくてはならない心。

 

うっかりマナー違反をしたとき

「恥ずかしい」と思うから、

次から注意ができます。

 

自分の不注意で人に迷惑をかけてしまったとき

「申し訳ない」と思うから、反省できます。

 

恥ずかしい経験をしたくないので、

きちんと反省して、改善を心がけようとします。

 

羞恥心があれば、

マナー違反や迷惑をかけることはあっても、

少しずつ礼儀作法を身につけ、

品性を向上させていけます。

 

羞恥心がなくなると、

野生の猿と同じになります。

 

照れも恥じらいもなく、

野蛮な行為のオンパレードになるでしょう。

 

野生の猿になりたくなければ、

羞恥心を大切にすること。

 

品性を大事にしたいなら、

羞恥心を大事にすることが欠かせません。

 

羞恥心があるおかげで

「恥ずかしくない生き方をしよう」と

思えます。

 

結果として、

立派な大人・社会人になっていけるのです。

 

しかし、

羞恥心よりもっと大事な心があります。

 

自尊心なのです。

 

つまり、自信・プライド・自己肯定感です。

 

羞恥心と自尊心は、

それぞれ逆の意味なので、

両方を大事にするのは矛盾に思えますが、

役割が違います。

 

自分に自信を持つことは、

堂々とした態度や言葉遣いにつながります。

 

自然と胸を張って生きることが

できるようになります。

 

自尊心があれば、

難しいことも「何とかなるだろう」と思え、

自分にも人生にも明るい気持ちになれます。

 

仕事に対するプライドも大切です。

 

「絶対手を抜かない」「最高のものに仕上げる」

「必ず最後までやり遂げる」といったプライドは、

仕事の要です。

 

仕事のプライドがあるから責任感が生まれ、

立派に仕事をまっとうできます。

 

役割が異なるため、

羞恥心と自尊心はどちらも大切ですが、

比重が異なります。

 

人は、

羞恥心がなくなっても生きていけますが、

自尊心がないと生きていけなくなります。

 

自尊心がなくなると、自分が嫌いになり、

あらゆることが怖くなり、

何も行動できなくなるからです。

 

自尊心がマイナスになると、

人生のすべてに絶望して、

自ら命を絶ってしまう可能性すらあります。

 

したがって、羞恥心も大切ですが、

自尊心はもっと大事ということになります。

 

羞恥心を大事にしつつも、

自尊心はもっと大事にしてください。