健康の為になる散歩術<09>
自分の平熱は把握しているのに、
1日の歩数を把握していない人は、多い。
健康管理のため「平熱」を知っておくことは、
重要です。
平熱が分かっていると、自分の体調について、
平熱を基準にして体調の変化を確かめることができます。
平熱なら、多くの人が把握していることでしょう。
しかし、自分の平熱は把握しているのに、
1日の歩数を把握していない人は、多いです。
1日にどのくらい歩いているかを把握することは、
平熱を知るのと同じくらい重要です。
歩くことは、健康に密接なつながりがあるためです。
身近で、かつ重要であるにもかかわらず、
把握していない人が多い。
歩くのが少ない人は、運動不足のため、体力や筋力の低下、
肥満や生活習慣病にもなりやすくなります。
逆に歩くのが多い人は、体力や筋力の向上が見られ、
肥満防止にもつながります。
今一度、自分が1日に何歩歩いているかを確認しましょう。
5,000歩くらいですか。
それとも10,000歩くらいですか。
自分では5000歩くらい歩いていると思っても、
計ってみると3,000歩しか歩いていなくて、
がっかりとすることがあります。
思っているのと、実際に計ってみるのとでは大違い。
もし知らないのなら、計ってみましょう。
平日や休日では多少歩く歩数に差があるでしょうが、
できれば平日と休日の両方の場合を
確認しておくのがおすすめです。
歩数計をつけて、
1日起きてから寝るまで計ってみるのです。