so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

元気が出る散歩の仕方<01>

なぜくと、
れがれて、
元気てくるのか
 
 

なぜ歩くと、疲れが取れて、元気が出てくるのか。 | 散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

  • いていると、気持ちが晴れやかになった」

 

  • 「散歩をしていると、なぜか元気が出る。テンションが上がる」

 

  • 「ウォーキングは、疲れるどころか、身も心も軽くなる」

 

散歩の習慣を持つ人は、こうした不思議な体験を

したことがあるのではないでしょうか?

 

歩き出す前までは「面倒だ。嫌だ。つらい」と

思っていたはずが、歩き出し始めると、

思いのほか気分が高ぶって続けてしまう。

 

あらためて考えると、不思議です。

 

歩けば余計に疲れて、元気もなくなってしまいそうですが、

逆に疲れが取れて元気も出てきます。

 

この状態のことを「ランナーズ・ハイ」といいます。

 

ランナーズ・ハイとは、マラソンやジョギングなど

しばらく続けていると得られる、陶酔状態のことをいいます。

 

途中で一時的に苦痛が薄れ、

ずっと走り続けられるような感覚になります。

 

では、なぜそういう陶酔状態に陥ってしまうのでしょうか?

 

体をしばらく動かし続けていると、

脳内で「ベータ・エンドルフィン」というホルモンが

分泌され始めるためです。

 

この成分の分子構造は、麻薬と似た構造をしています。

 

そのため、一時的に気分がよくなったり、

感じているはずの疲れを感じなくなったりします。

 

いわば「自然の麻薬」です。

 

体を動かすと、疲れが取れて元気になります。

 

麻薬に似ているとはいえ、もちろん麻薬のように体に害を

与えたり強い中毒症状を起こしたりするものではありません。

 

体内で生成されますから安全性が高く、

歩くのをやめてしまえば、自然と分泌も収まります。

 

疲れがなく元気がないときに歩くのもいいですが、

疲れがあったり元気がなかったりしたときこそ、歩くのです。