so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

一歩踏み出す勇気を出す方法<16>

悪い習慣を断ち切るなら、
区切りにこだわる必要はない。
 
区切りと成功率は無関係。
悪い習慣を断ち切るなら、区切りにこだわる必要はない。区切りと成功率は無関係。 | 一歩踏み出す勇気を出す30の方法

 

「お酒をやめる」

「タバコをやめる」

「ギャンブルをやめる」

悪い習慣を断ち切るとき、

どんなタイミングを選びますか。

 

このとき、

よくありがちなパターンがあります。

 

それは

「区切りのいいところでやめる」という

パターンです。

 

「明日からやめる」

「来週からやめる」

「4月からやめる」

「来年からやめる」

「○○が決まったらやめる」という

人もいるでしょう。

 

区切りのいいタイミングのほうが、

気持ちの整理もついて踏ん切りも

つきやすいため、

成功率も上がりやすく思えます。

 

どことなく縁起がいいようにも思えます。

 

悪い習慣をやめるなら、

区切りにこだわる人も多いのでは

ないでしょうか。

 

ここが落とし穴です。

 

区切りのいいところでやめようとすると、

かえって失敗を促します。

 

「区切りのいいところ」を考える時点で、

決意が中途半端です。

 

「まだ少しくらいいいよね」と、

甘い考えを持っています。

 

「まだ少しくらいいいよね」と

思っているということは

「失敗してもいいよね」と

思っているのと同じこと。

 

何かを断ち切るとき、

余計な先延ばしは失敗のもとになります。

 

しばらくたつと決意が揺らぎ始め、

ちょっと嫌なことがあると、

再び悪い習慣が戻るのです。

 

<悪い習慣を断ち切るなら、

区切りにこだわる必要はない>

 

悪い習慣を断ち切るときには、

強い決意が必要です。

 

区切りの良しあしは関係ありません。

関係あるように思えるのは、

錯覚です。

 

区切りのいいところのほうが

成功率が上がると思うのは誤解です。

 

実際のところ、

区切りと成功率は無関係です。

もちろん縁起がいいように

感じるのも錯覚です。

 

悪い習慣をやめるなら、

区切りにこだわる必要はありません。

 

余計な先延ばしは不要です。

「やめよう」と思ったら、

その瞬間からやめることです。

 

断ち切る気持ちが本気なら、

余計な言い訳はせず

「今すぐやめる」が正解です。

 

タバコをやめるなら、

吸いかけであっても、

すぐ火を消します。

 

お酒をやめるなら、

まだお酒が残っていても、

直ちにやめます。

 

ギャンブルをやめるなら、

ゲームの最中であっても、

すぐ中断します。

 

もったいない気持ちがあっても

振り切りましょう。

 

「もう少しだけ」と思うなら、

なおさら今すぐやめましょう。

 

むしろ

「区切りの悪いときのほうがいい」と

考えてください。

 

少しくらい気持ち悪い区切りのほうが、

自分の本気度を確かめられます。

 

「必ずやめる!」と決意するから、

衝動に駆られても振り切れます。

 

区切りに関係なく、今すぐやめる人が、

悪い習慣の改善に成功するのです。

 

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