一歩踏み出す勇気を出す方法<06>
- 「やめたほうがいいでしょうか」
そんな質問をする人を見かけます。
「欲しいものがあるのですが、値段が高いです。
買うのはやめておくほうがいいでしょうか」
「好きな人がいるのですが、
告白しようか迷っています。
やめたほうがいいでしょうか」
「やりたいことがあるのですが、
会社を辞めなければいけません。
やめたほうがいいでしょうか」
「転職をしたいのですが、
周りから反対されています。
やめたほうがいいでしょうか」
結論から言うと
「やめたほうがいいでしょうか」と
聞くくらいなら、やめておくのが正解です。
「やめたほうがいいでしょうか」と
聞くほど自信も覚悟もないなら、
うまくいかない可能性が高いからです。
まず
「やめたほうがいいのでしょうか」という
発想が、後ろ向きです。
「やめたほうがいいのでしょうか」という一言には
「やめたほうがいいですよね」と言わんばかりの
ニュアンスがあります。
自信も覚悟も足りない、ネガティブな様子です。
つまり
「やめたほうがいいのでしょうか」と聞く人は、
本気でないことがうかがえます。
「やめたほうがいいでしょうか」と
聞く人のほとんどは、
背中を押してもらいたいのが目的です。
「大丈夫ですよ」「頑張ってください」
「頑張りましょうよ」など、
前向きな返事を期待しているのでしょう。
前向きな言葉がないと行動できないことなら、
ますますやめておくのが得策です。
もともと生半可な気持ちなので、
途中で少しでもつまずいたら、
すぐ諦めるに違いありません。
そもそも本気になっているなら、
迷いは発生しません。
本当に欲しいものなら、
迷うことなく「買う」の一択です。
借金してでも、貯金をしてでも、
手に入れようとします。
本当にやりたいことなら、
迷うことなく「目指す」の一択です。
周りから
「くだらないね」と批判されようと
「現実を見ろ」と諭されようと、
とにかく夢の実現に向けて動きます。
本当に好きな人がいれば、
迷うことなく「告白する」の一択です。
恥ずかしかろうと、
振られるリスクがあろうと、
とにかく好きな人に気持ちを
伝えようとするものです。
本当に転職したいなら、
わざわざ人に相談せず
「転職する」の一択です。
家族がいるなら別ですが、
独り身であれば、
誰かに相談するのはナンセンスです。
たとえ周りから
「やめたほうがいい」と反対されても、
反論を押し切ってやろうとします。
リスクがあろうとなかろうと
関係ありません。
本気になっているなら、
もはや衝動を抑えることはできません。
だからうまくいくのです。
抑えられない衝動があってこそ、
うまくいきます。
反対があっても押し切るくらいの
自信・覚悟・行動力があるから、
うまくいくのです。
<「やめておくほうがいいでしょうか」と
言うセリフは、自信のない人がいう台詞>
「やめておくほうがいいでしょうか」と
言うセリフは、自信のない人がいう台詞です。
自分の生半可な気持ちに気づくことです。
そういう人はやめたほうがいいです。
どのみちうまくいかないのですから、
早めに方向転換しておくのが正解です。
「やめたほうがいいでしょうか」と
聞くくらいなら、やめたほうがいいのです。
#踏み出す #勇気 #方法 #セリフ
#自信