so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

楽に生きる方法<22>

相手を許す習慣は、
楽に生きる習慣でもある。 
相手を許す習慣は、楽に生きる習慣でもある。 | 楽に生きる30の方法

 

日常では、

許しがたい出来事に直面することが

あります。

 

ひどい迷惑を受ければ、

怒りが発生して、

許せない感情が湧き出てきます。

 

信用している人に裏切られた。

大事にしているものを壊された。

金銭的に大きな損失を受けた。

重要な場面で手違いがあり、

ひどい迷惑を受けた。

 

そんなとき「絶対に許さない!」という

反抗的な気持ちになります。

 

ひどい迷惑を受けたなら、

強烈な怒りが湧き起こり、

腹が立って仕方ないでしょう。

 

特に取り返しのつかない一大事なら、

許すなんて言語道断と思うはずです。

 

しかし、許さないのは、

簡単ですが、大変です。

 

許さないということは、24時間365日、

刑務所の看守をしているようなものです。

 

常に緊張していなければならないため、

余計なストレスも増え、大変疲れます。

 

自分でも気づかないうちに、

頭の中で「許さない、許さない」と

念仏のように唱えています。

 

「許さない」と意地を張るのは、

もうやめにしませんか。

 

許しがたい行為だとしても、

できるだけ許したい。

 

許そうとすると、心の中で摩擦が

発生して苦しくなるかもしれませんが、

一時的です。

 

いったん許してしまえば、

もう憎むことも恨むこともなくなるので、

気持ちが楽になります。

 

たとえ相手が謝ってくることがなくても、

許してしまいましょう。

 

相手を謝らせるのは、

自分でコントロールしにくいですが、

一方的に許すことなら、

自分で自由にコントロールできます。

 

その気になれば、今すぐ許せるはずです。

 

なかなか許せないなら

「時効が過ぎた」ということにすれば

いいのです。

 

大義名分が加われば、

堅くなった心も柔らかくなり、

許しやすくなるでしょう。

 

許すことは、自分のためでもあります。

 

許せば許すほど、心の角が取れ、

人としての器が大きくなります。

 

心が軽くなっていき、

気持ちも明るくなっていき、

世の中が楽しく感じられるようになります。

 

あなたにとって

「絶対許せない」と思う人を

思い浮かべてみてください。

 

その人を今、許してしまいましょう。

 

許した瞬間から、

心を縛り付けていた鎖が解き放たれ、

身も心も楽になります。

 

相手を許す習慣は、

楽に生きる習慣でもあるのです。

 

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