言葉遣いがうまくなるマナー<02>
初対面は、
試験と同じ。
うっかり名前を忘れると、
0点になる。
学校の試験でうっかり名前を書き忘れると、
0点になることがあります。
名前を書けないのは、
問題に回答する以前の問題です。
優しい先生なら、
許してくれることもありますが、
やはり心証を悪くするものです。
試験は、
まず名前を書いてから始めるのが、
鉄則ですね。
人間関係でも同じです。
初対面で名前を名乗り忘れると、
試験のように、
0点になってしまうことがあります。
名前を名乗らずにいきなり話しかけると
「この人は誰だろう。なれなれしいな」と
思われ、第一印象が悪くなります。
いきなり話しかけていませんか。
初対面では、
まず自分の名前を名乗りましょう。
「水口と申します。よろしくお願いします」の
一言があるだけです。
昔の映画では「名を名乗れ」
「申し遅れました」というやりとりがあります。
名前を名乗れないことは、
無礼で失礼なことです。
仕事上のメールでも、
冒頭では「お世話になっております。
OOの水口と申します」と言いますね。
名前から始めることで、
人間関係がスムーズになるのです。
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