人生の幸福感を高める方法<23>
相手の考えや気持ちが、
自分と同じだとわかるときがあります。
相手の思考や感情を、
自分のもののように感じ取れます。
「自分と同じ考えだ。自分と同じ気持ちだ」と
思うと、少し嬉しい気持ちになるでしょう。
共感できると、心が朗らかになります。
もちろん心の中で思うのはいいですが、
思うだけで終わらせるのはもったいない。
相手の考えや気持ちが、
自分と同じだとわかったら、
お互いの心が通じ合うチャンス。
心が通じ合うチャンスがあるなら、
その可能性をしっかり引き出すことが大切です。
きちんと相手に伝えましょう。
「私も同感です」
「私も同じ考えです」
「私も同じ気持ちです」
思うだけでなく、
きちんと言葉に出して言うことがポイントです。
きちんと言葉に出して言うから、
しっかり相手に伝わります。
相手は「きちんと理解してもらえた」と
わかると安心するでしょう。
共感によって
相手に元気を与えることもできます。
心が通じ合うと、仲間意識が生まれます。
お互いの心が満たされ、
幸せな気持ちになります。
会話が盛り上がり、
どんどん話が進むでしょう。
ますます親しくなるきっかけになるのです。
黙ったままではいけません。
黙ったままでも、
態度や雰囲気で伝わることもありますが、
不安定です。
面倒くさがって言葉を省略していると、
仲良くなるチャンスを逃します。
「いちいち言わなくてもわかるだろう」という
油断があると、
思わぬ誤解やすれ違いを生むこともあります。
以心伝心に頼りすぎないこと。
以心伝心にも限界があります。
発言を面倒くさがっていては、
言葉の力を生かせません。
私たちには、
高度なコミュニケーション能力があるのですから、
しっかり活用することが大切です。
相手と仲良くなるのに、特別なネタは不要です。
「共感もネタの1つ」と考えてください。
「私も同じ考えです、気持ちです」と
言うだけでも、話のネタになります。
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