so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

人生の幸福感を高める方法<04>

自覚の嘘は怖い。
 
無自覚の嘘は、
もっと怖い。 
自覚の嘘は怖い。無自覚の嘘は、もっと怖い。 | 人生の幸福感を高める30の方法
 
嘘には、2種類あります。

「自覚の嘘」と「無自覚の嘘」です。

 

どちらも

「嘘をつく行為」という点は同じですが、

意識の質が違います。

 

日常では、

ときどき嘘をついてしまう場面があります。

 

自分がついている嘘はどちらに当たるのか、

きちんと分けて考えておくことが大切です。

 

自覚の嘘

自覚の嘘とは

「自分は嘘をついている」という

意識がはっきりある嘘のことをいいます。

 

嘘は、相手を騙す行為であり、

人を傷つけたり落ち込ませたりします。

 

嘘の内容によっては、

精神的ダメージだけでなく、

経済的なダメージを与えることも

あります。

 

しかし、自覚の嘘はまだ救いがあります。

 

もちろん

好ましくない行為ではあるものの、

少なくとも「自分は嘘をついている」

「よくない行為」という意識があります。

 

自覚の嘘は、

あくまで本人が気づいているので、

罪悪感と良心の痛みがあります。

 

よくない行為なので、

できるだけ最小限に抑える

努力をしようとします。

 

できるだけ嘘を最小限に抑える

努力もするでしょう。

 

相手に迷惑がかかれば、

後から謝ることもできます。

 

また、

すべての嘘が悪いとも限りません。

 

人を元気づけたり勇気づけたりする

嘘もあります。

 

未来につながる明るい嘘なら、

悪影響はありません。

 

人の役に立つ言葉なら、

たとえ嘘であっても喜ばれます。

 

無自覚の嘘

自覚の嘘以上に怖いのが、

無自覚の嘘です。

 

無自覚の嘘とは、

自分が嘘をついていることに

気づいていない嘘のことをいいます。

 

・話を盛ってしまう癖がある

・ときどき事実とは違う話をしてしまう

・保身のため、

 無意識のうちに嘘をつくことがある

 

上記の行為に心当たりがあるなら、

無自覚の嘘が発生している

可能性があります。

 

最初は自覚のあった嘘も、

習慣化されて当たり前の行為になると、

 

無自覚になることがあります。

 

もはや本人は嘘をついている

意識がなくなります。

 

これが一番怖い。

 

無自覚の嘘は、

本人が意識していないので、

頻繁に繰り返されます。

 

平然と嘘をつくため、

いつの間にか周りに迷惑をかけます。

 

無自覚なので、

罪悪感も良心の痛みもありません。

 

嘘をついた責任を果たすこともありません。

 

知らず知らずに、

人を悲しませたり落ち込ませたりする

リスクが潜んでいます。

 

無自覚の嘘は、本人が気づかないかぎり、

改善されることはありません。

 

むしろどんどんエスカレートして、

無自覚の嘘が増えることもあります。

 

この状態を「虚言癖」とも言います。

 

虚言癖は、

必ず人間関係のトラブルを招きます。

 

無自覚の嘘である

「虚言癖」に心当たりがあるなら、

改善が必要です。

 

特に人から

嘘つき呼ばわりされることが多いなら、

自分に無自覚の嘘がないか

疑ってみるといいでしょう。

 

「発言と行動が一致しているか」という点で、

客観的に自分を振り返ってみます。

 

一貫性のない言動が目立つなら赤信号です。

 

自分の発言をメモに書き記すと、

客観視がしやすくなって判断が

容易になります。

 

もし自分をよく知る友達がいるなら、

自分に虚言癖の傾向がないか、

直接聞いてみるのも1つの方法です。

 

親しい友達なら、

正直に話してくれるはずです。

 

発言と行動が一致しないことは

誰でもまれにありますが、

限度を超えているなら、

虚言癖の可能性が高いと考えていいでしょう。

 

いま一度、自分の発言を振り返り、

発言と行動が一致しているか

振り返ってみてください。

 

自覚の嘘も怖いですが、

無自覚の嘘はもっと怖い。

 

無自覚の嘘は人間関係に悪影響を及ぼすため、

心当たりがあるなら、

意識的な改善をおすすめします。

 

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