so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

人生の生き方が上手になる方法<20>

10割を完璧にするのではない。
 
7割を完璧にする。
10割を完璧にするのではない。7割を完璧にする。 | 人生の生き方が上手になる30の方法
 
完璧主義とは何か?
 
完璧主義とは、妥協を許さず、
完全完璧を目指す方針のことを言います。
 
完璧主義者の人は、
何事もパーフェクトに仕上げようとします。
 
1つのミスも間違いも許さず、
高い品質に強いこだわりを持ち、
常に100点満点を目指そうとします。
 
そのため、
仕事の結果はいつも高精度・高品質です。
 
一方で完璧主義は、
疲れやすい性格とも言われています。
 
何事も100点満点やパーフェクトを
目指そうとするため、
強い緊張とストレスがかかります。
 
完璧を目指すあまり、
小さなミスにも動揺して、
いらいらしやすくなるのです。
 
頭では「完璧主義はよくない」と
分かっていても、
性格の問題でなかなかうまくいかない。
 
気分転換やリフレッシュをしたくても、
仕事のことが気になって、
安心して落ち着けない。
 
「自分は完璧主義」という自覚がある人は、
自分の性格を恨み、
悩むことが多いのではないでしょうか?
しかし、完璧主義も大切な個性の1つ。
 
こだわりが強い性格は、
時に大きな武器になることもあります。
 
自分の大事な性格を今さら
変えたくない人もいるでしょう。
 

そもそも性格なので、

簡単に変えるのは難しいのが現実です。

 

そんなとき、完璧主義であっても、

心労から解放される、

上手な折り合いの付け方があります。

 

10割を完璧にするのではありません。

7割を完璧にするのです。

 

10割も7割も、どちらも

「完璧にする」という点は同じですが、

難易度は変わります。

 

やはり7割を完璧にするほうが、

10割より楽です。

 

10割を完璧にするのは非現実でも、

7割を完璧にするなら現実的でしょう。

 

自分の中で「完璧主義」を維持したまま、

上手に折り合いをつけられるようになります。

 

「残りの3割が不完全になる」と思いますが、

もちろん放棄するわけではありません。

 

残りの3割は、

また別の機会に回せばいいのです。

 

1回で10割を目指さなくても、

仕事を2回や3回に分ければいいでしょう。

 

もしくは、

得意な人にお願いする方法もあります。

 

3割が自分にとって不得意な範囲なら、

得意な人にお願いしたほうがスムーズです。

 

自分の時間もできる上、

仕事の質は高くなり、

スピードも速くなります。

 

最初から10割を完璧にするのではなく、

7割を完璧にすれば、

心労が半減して仕事も長続きします。

 

完璧主義は、長所になる個性です。

 

ストレスを感じやすい完璧主義も、

ちょっとした折り合いをつけることで、

心労から解放されるのです。

 

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