人生の生き方が上手になる方法<07>
謝罪を後回しにしたり
省いたりするのはよくありません。
自分の失敗のせいで迷惑をかけたなら、
恥ずかしがっている場合ではありません。
抵抗感や苦手意識があって
言いにくいかもしれませんが、
勇気を出して謝りましょう。
意地を張らず、プライドは捨て、
素直に謝るのがマナーです。
自分が悪いことを素直に認めたほうが、
トラブル解決も早くなります。
相手が怒っていても、素直に謝ることで、
怒りが収まるのも早くなります。
もちろん迷惑をかけた人がいなければ、
このステップは省略できます。
(失敗した後にすること2)
自分の言動を振り返って、
間違いや問題点を洗い出しましょう。
どこが悪かったのか?
何が原因なのか?
どうすればよかったのか?
自分の失敗を思い出すのは、
さぞ苦しいでしょう。
心の傷口を広げるような
痛みがあるでしょう。
不快感や抵抗感があって、
失敗を思い出したくないかもしれませんが、
大切なステップです。
何もしないでいると、
同じ過ちが繰り返されます。
二度と同じ失敗を繰り返さないためにも、
きちんと自分の行動を振り返って
反省することが欠かせません。
(失敗した後にすること3)
対策・改善
いくら原因や問題点が分かっても、
そのままにしているなら意味がありません。
同じ失敗が繰り返されないよう、
具体的な対策を立てます。
見直すべき手順や手法があるなら、
きちんと改善します。
失敗によるダメージがあって、
改善できるところがあるなら改善します。
対策と改善がきちんとできれば、
同じ失敗は起こりません。
対策と改善ができても、
別の抜け穴から失敗が起こる
可能性もありますが、少なくとも
前向きであり建設的であり賢明です。
反省だけでなく、
対策と改善までできれば、
失敗の後の行動は一区切りです。
失敗を振り返りたくても、
振り返らないこと。
むしろ積極的に忘れるくらいでかまいません。
忘れてしまえば、
失敗のせいで気に病むこともなくなります。
さっと気持ちを切り替え、
次の仕事に取りかかるのが得策です。
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