人生の正しい生き方に気づく言葉<27>
事情があって、
お墓参りに行けないときのマナー。
お墓参りは、
行かないより行ったほうがいい。
今の自分がいるのは、ご先祖様のおかげ。
せめてお墓にお供え物と祈りを捧げて、
供養したいものです。
これは誰でも同じ考えでしょう。
しかし、事情があって、
お墓参りに行けないときもあるはずです。
ご先祖様も、
あなたが忙しいのは理解しているでしょう。
仕方ない状況なのですから、
あまり自分を責めないことです。
お墓参りに行けないことで自分を責めると、
ご先祖様はかえって心配します。
では、何もしないかというと、
そうではありません。
そんなときは、
せめて心の中で祈りましょう。
お墓のある方向に向かって、目をつぶり、
頭を下げ、静かに祈りを捧げます。
正式なお墓参りではありませんが、
何もしないよりはよい行いです。
ご先祖様の身になってみましょう。
お墓参りの本質とは、
ご先祖様の霊に供え物をして、
冥福を祈ること。
ご先祖様に感謝を伝え、
これからも頑張る決意を伝えること。
それは、お墓にある場所へ
行かなくてもできます。
供え物はできませんが、
あなたの心のこもった祈りがあれば、
代わりになります。
その代わり、次にお墓参りに行くときは、
いつもの2倍の気合を入れておくと
いいでしょう。
お供え物も少し多めにしておくと、
ちょうどよいバランスになるでしょう。
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