人生の正しい生き方に気づく言葉<11>
よく褒められることは、
才能の芽がある証拠。
褒められたことは、紙に書き留めましょう。
人間は忘れる生き物ですが、紙に書けば、
消えることがありません。
嬉しい余韻が、
いつもより長く続くでしょう。
どんなささいなことでも、
褒められたことは、
とりあえずメモしておきましょう。
恥ずかしい行為と思わず、
堂々と書き留めておきます。
メモを見返すたびに、
嬉しい気持ちがよみがえります。
さて、この習慣には、
もっと大切な本質があります。
自分発見です。
褒められた経験とは
「あなたの秀でた能力を他人が
客観的に評価した」ということです。
褒められたことを書き留めていくうちに、
褒められる経験に、
一定の偏りが見られる場合があります。
たとえば
「人を癒す力があるね」という褒め言葉を、
いろいろな人から言われる経験です。
自分では「普通」と思っても、
他人からよく言われるなら
「優秀」なのでしょう。
往々にして、自分の能力は、
自分では当たり前と思ってしまいます。
それは、才能の芽です。
まだ大きくはありませんが、
今後の行いによって、
大きくできる可能性を秘めています。
紙に書けば、
自分の特徴に気づきやすくなります。
その能力は、さらに磨いて、
伸ばしていきましょう。
ゆくゆくは、
才能に発展する可能性があります。
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