存在感のある人になる方法<17>
「忙しい」を禁句にするだけで、
存在感をアピールできる。
「忙しい、忙しい」が
口癖になっている人がいます。
「自分はそんなに暇じゃない。
それだけ必要とされているんだ。
それだけすごい人間なんだ」
と思っているのでは、まだまだ小粒です。
自分は
こんなに忙しいんだとアピールしても、
かっこいいとは言えないのです。
品位も感じられないということに、
気づいていないことは情けないことです。
本当に忙しいならいいのですが、
人間そこまで忙しいということは、
そうあることではありません。
人間、本当に忙しくなったら、
人間として大変なことになります。
忙しいという漢字は「心」を
「亡くす」と書きます。
つまり忙しいというのは、
心を亡くしている状態なのです。
心を亡くしてしまうまで仕事をしている人は、
偉い人ではなく、
ただ自分の自己管理を怠っているだけです。
もう人間ではないのです。
忙しい人は、
もう心をなくしてしまっているからです。
できるだけ「忙しい」と言わないことです。
忙しいと言わない人は、
自己管理がきちんとできている人です。
自己管理がきちんとできているから、
忙しくなって心を失うなんてことはないのです。
忙しいと言わない人間になることで、
相手には「自己管理ができている人だな」という
存在感をアピールすることができるのです。
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