so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

自分らしく生きる方法<23>

負けないと分からないことは、
負けてみないと分からない。
負けないと分からないことは、負けてみないと分からない。 | 自分らしく生きる30の方法
 
負けて初めて分かることがあります。
 
自分が負けた悔しさや悲しさなどは、
負けないかぎり絶対に経験できないし
味わえないことです。
 
また「負けた原因」ということも、
実際に負けてみないと分からないものです。
 
負ける原因がないということはなく、
負けたからには必ず原因が存在します。
 
悔しさや悲しさ、負けた原因など、
自分が負けたときに初めて現れる先生です。
 
勝ったときにしか出会えないことが
あることと同じように、
負けないと出会えないこともあるのです。
 
勝ったときには勝った人だけが
経験できることがあります。
 
負けた人には、
負けた人だけが経験できることがあります。
 
これはもはや「特権」です。
 
その経験をした人でないと出会えないことが
あるということは、勝っても負けても
どちらも重要だということです。
 
もし、負けたり失敗したりすれば、
その悔しさを、存分に味わっておきましょう。
 
そのときしか出会えないことは、
そのときしか出会えません。
 
神様のようなものです。
 
その瞬間しか表れない大切な存在です。
 
負けないと分からないことは、
実際に負けてみないと分かりません。
 

この経験を大切にしてほしいと思います。

 

あなたが今つらいと感じていることは、

誰でも感じることができるということでは

ありません。

 

そういう経験をしているあなただけが

得られる特別な経験です。

 

その経験の善しあしにかかわらず、

経験をしないと学べないことは、

その経験をしているあなたしか

感じることができないのです。

 

今のうちに思う存分学べることは、

学んでおいてください。

 

あなたしかできない経験なら、

なおさら後から貴重になります。

 

私には大学受験に失敗し

「浪人」という時期を送った

経験があります。

 

私の人生の中でつらい思い出の1つでもあり、

また自分の力になった大切な時期でもあります。

 

当時私は「自宅浪人」と言って、

学校には所属せず自分の家で好きなだけ

勉強するというスタイルを取っていました。

 

比較的、自己管理は得意だったこともあり、

自分でスケジュールを組んで、

好きな時間に好きなだけ勉強していました。

 

と、書くのは簡単ですが、

当時は本当につらい時期だったのです。

 

まだ18、19歳だった私が、

家でこもりきりになるという状態は、

かなり精神的におかしくなる寸前でした。

 

周りに友達がいなくて、

自分の家で監禁されたかのような

毎日を送っていると、

本当に頭がおかしくなります。

 

これはいくらここで書いても、

そのとき経験した私でないと

分からないことです。

 

まさにその経験は、

経験者でなければ分からないということです。

 

毎日同じ日の繰り返しで、

勉強のことばかり考えています。

 

勉強は好きでしたが、

毎日やっているとさすがに

頭がぼうっとしてきます。

 

食事も不規則で、

いつが朝食なのか昼食なのか曖昧な状態です。

 

そんな状態だったからこそ、

自分でもやばいなと思いました。

 

どんどん深入りして、

迷路をさまよっているようでした。

 

このときの経験はたしかにつらいものでしたが、

その後の私の思考力に大変な影響を

与えてくれた出来事の1つになりました。

 

このように私が今いろいろとたくさんの

物事を書いているのも、

ほとんどはそのときの経験をバネにしています。

 

つらい時期というのは、

裏を返せば自分向上のための

バネにできる時期ということです。

 

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