so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

いらいらしない人になる方法<30>

他人と比べない。
 
いっそのこと、
他人を見ない。 
他人と比べない。いっそのこと、他人を見ない。 | いらいらしない人になる30の方法
 
いらいらは、
他人と比べることから始まります。
 
「あの人はいいなあ。羨ましいな。
それに比べて自分は……」
 
相手と自分との違いを見つけ、
落ち込みに結びつけてしまいます。
 
他人は他人、自分は自分ですから、
比較はしないほうがいい。
 
しかし、
あなたはこう思うでしょう。
 
「比べてはいけないことくらい分かっているよ。
それができないから困っているのではないか」
 
たしかにそのとおりです。
 
他人と比べることがいけないことくらい、
みんな、頭では分かっていますが、
なかなかできないから困っています。
 
そういう人は、
次のことを心がけましょう。
 
いっそのこと、
他人を見なければいいのです。
 
自然と比べてしまうなら、
いっそのこと他人を見ないように
すればいいのです。
 
他人を見なくなれば、
ほかの状況が分かりませんから、
もはや比較のしようがなくなります。
 
いらいらしようとしても、
落ち込もうとしても、
比較ができなければ、
しようがありません。
 

「他人を見なければ、誰を見ればいいのか」

自分を見ればいいのです。

 

他人を見なくなったとき、

どこに目を向ければいいのかというと、

自分に目を向けるのです。

 

自分に集中して、

成長に集中すればいいのです。

 

他人を見なくなれば、

比べることがありませんから、

いらいらや落ち込みがなくなります。

 

そのうえ、自分に集中しているため、

成長の伸びも早くなります。

 

気持ちはとても安定して、

成長率が飛躍的に向上します。

 

わたくしごとを、1つ、告白します。

 

私は以前、

ほかの作家と書き方を比べていた

時期がありました。

 

「この作家のほうが自分より表現がうまいな」と

落ち込んだり

「この作家よりはうまく書けているな」と

喜んだりです。

 

比べていたため、気分はとても不安定で、

なかなか自分の文章に集中ができなかった。

 

集中は散漫で、注意は外に向いていました。

 

そこである日、

一切の比較をやめてしまったことがあります。

 

ほかの作家を、

もうまったく見ないようにしたのです。

 

今まで他人を見ていたエネルギーを、

今度は自分に対して向けるようになったときです。

 

初めて「自分らしい文章」が

書けるようになった経験があります。

 

他人を見なくなったとき、

私はようやく自分が見えたのです。

 

自分は、外には存在しません。

 

内側に存在しているのです。

 

個性を引き出していくためには、

自分の内側を掘り下げる必要があります。

 

比較をやめて、

自分に集中するようになったとき

「宝物はすでに自分の中にあったではないか!」と

驚いたことがあります。

 

嬉しくて、笑ってしまいました。

 

探していた宝は、外にはなくて、

自分の中にすでにあったのです。

 

それを見つけようともせず、

比較の世界で探していたから、

いつまでも見つからなかったのです。

 

それからというもの、

私は自分独特の文体を表現するようになりました。

 

私の文章、文体、流れは、変わっています。

私もそれは、十分分かっています。

 

しかし、

同時に最も自分らしい文章だと思っています。

 

この味に合わない人は読まなくていいと

思っていますし、ただ合う人だけに

読んでもらえれば、それでいいと思います。

 

比較しませんから、もう落ち込むことも、

焦ることもありません。

 

善しあしの評価は人それぞれですから、

自分は個性を徹底的に深く掘り下げていけば

よかっただけです。

 

宝物は、自分の中にすでにあったのです。

 

#いらいら