so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

いらいらしない人になる方法<26>

いらいらすることに、
感謝できるようになろう。
いらいらすることに、感謝できるようになろう。 | いらいらしない人になる30の方法
 
「自分を高めたい、
自分を成長させたい」という
欲求は誰にでもあります。
 
しかし、
いらいらしたくないとも思います。
 
おかしな話です。
 
本当に成長を求めようとするなら、
いらいらすることを求めようとする
はずだからです。
 
この2つは、セットなのです。
 
自分を高めたい気持ちがあれば、
いらいらを求め、
感謝するようになります。
 
いらいらこそ、
あなたの成長になることだからです。
 
行動の遅い人を見ていらいらしたら、
相手が悪いのではなく、
自分に問題があると考えることです。
 
つい人を裁いてしまう自分は、
まだまだ心が小さいなと気づく
きっかけになります。
 
行動が遅い人は、
何も悪いことをしていません。
 
ただ自分が
勝手にいらいらしているだけであり、
問題は自分にあると気づくことです。
 
あなたを叱ってくれる親にいらいらしたら、
親を憎むのではなく、
親からの教えに素直に気づけない
自分に反省することです。
 
親は、子に嫌われることを覚悟に、
大切なことを教えようとしてくれています。
 
素晴らしい愛の表現を、
憎しみと勘違いしている自分を、
恥ずかしく思わなければいけません。
 

「自分を高めたい、成長させたい」と

本当に心から思うなら、

いらいらほど貴重な出来事はないのです。

 

すべてのいらいらは、

必ずあなたに何かを教えてくれている

大切な出来事です。

 

いらいらは、

成長に変えることができます。

 

小学校のころを思い出しましょう。

 

怖い先生、厳しい先生がいましたよね。

 

当時は苦手だと思っても、今振り返ると、

そういう厳しい先生ほど自分のために

なっていたはずです。

 

厳しい先生ほど、

生徒のためになる授業をしていたはずです。

 

「自分のために叱ってくれていたんだ」

 

「生徒に嫌われてもいいから、

大切なことを一生懸命教えてくれていたんだ」

 

本当の教師ほど、

生徒から反発されるようになります。

 

案外優しい先生は、

後から振り返ると存在感が薄く感じられます。

 

なかなか思い出せません。

 

優しい先生は、生徒に甘いため、

実は生徒のためになっていません。

 

厳しい先生、怖い先生ほど、

生徒のことを本気になって考えています。

 

自分のためになる薬ほど、苦いものです。

 

薬が甘くおいしいと感じれば、

その薬は効き目が薄い。

 

本当に自分のためになることは、

苦いものです。

 

いらいらする出来事であって当然なのです。

 

いらいらしている瞬間は、

気持ちで心がいっぱいになり、

振り返る余裕はありません。

 

しかし、時間を置いて振り返ると、

大切な学びがたくさん詰まっていることに

気づくのです。

 

#いらいら