so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

いらいらしない人になる方法<14>

いらいらは、
吐き出し方によって、
非行にも成功にもなる。
 いらいらは、吐き出し方によって、非行にも成功にもなる。 | いらいらしない人になる30の方法
 
いつものように、
私が文章を書いていたときのことです。
 
ある日、ふと自分のしていることに
気づいたことがあります。
 
「私のしていることは、『昇華』だな」
 
発散させたい欲求を、
社会的にプラスの面で発散させることを、
心理学では「昇華」といいます。
 
ボクサーは、
つらいトレーニングのストレスをボクシングに
発散させたから、
偉業を成し遂げることができます。
 
いらいらを強さに変換できた例です。
 
発散させたいいらいらが
たくさんたまっているから、
それだけボクシングに集中して
打ち込むことができ、強くなります。
 
いらいらを暴力として発散させれば、
非行になります。
 
しかし、
いらいらをスポーツに発散できれば
「成功」になります。
 
いらいらも、使い方しだいなのです。
 
いらいらしない生活も大切ですが、
いらいらしない生活を送るのは、
現代社会では難しい。
 
いらいらをため込んでいる人は
「生かす」という形で発散させれば
いいのです。
 
ため込んでいるものが多い人は、
大きなことを成し遂げる力があります。
 
貧乏で悔しい思いをため込むことでも
かまいません。
 

お金をたくさん持っていると、

何でも実現できるため、

いらいらがありません。

 

いらいらがないので、悩みがなくなり、

心のバネもなくなり、

行動力も衰えてしまうのです。

 

少なからず、

不足は反骨精神というバネになりますから、

強く生きていくことが可能です。

 

これまでの成功者に貧乏な人が多いのは、

いらいらをバネにしてきたからです。

 

リンカーン

松下幸之助氏もとてつもない貧乏でしたが、

その悔しさをバネに社会的表現に成功しました。

 

こうしたいらいらをバネにして、

社会的に認められていることに

発散させることを「昇華」というのです。

 

私の場合も、一種の昇華です。

 

これまで親からの厳しいしつけ、

いじめられた経験、いじめた経験、

失恋、アメリカへの留学などの経験が

たくさんありました。

 

もともとせっかちな性格ですから、

ささいなことにいらいらしやすい

体質のようです。

 

いらいらしやすいから、

つらいことをわざわざ自分から

おびき寄せているのかもしれません。

 

悪く言えば、

いらいらをたくさんため込んでいます。

 

そのいらいら、

私の場合は「文学」という

芸術的表現で発散させているのです。

 

「よくそんなにたくさん文章が書けますね」と

言われます。

 

それは、

たくさんのいらいらやストレスを

ためているからです。

 

ひどい経験や今までため込んできたことは、

山ほどあります。

 

たくさん吐き出せるということは、

たくさんため込んでいるストレスが

あるということ。

 

私は、自分のマイナスとも思える経験を、

社会的に認められている文学で

吐き出しているのです。

 

結果として、

たくさんの文章が書けているだけです。

 

一瞬のストレス発散であり、昇華なのです。

 

#いらいら