so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

ポジティブ思考になる方法<10>

初めからできる人は誰もいない。
 
習得の基本は真似から。
初めからできる人は誰もいない。習得の基本は真似から。 | ポジティブ思考になる30の方法
 
漫才師が師匠に弟子入りをして、
師匠の真似をしながら芸を覚えるという
師弟関係があります。
 
漫才という特殊な技能は、
弟子として入門し、
師匠の芸を間近で見て覚えるのが、
一番効率がいいからです。
 
実力のある漫才師ほど、
若いころに漫才師の弟子として入門し、
巨匠と生活を共にしたという人が多いです。
 
いえ、そういう生活をしたからこそ、
漫才がうまくなり、大成できたのです。
 
成功できる人の定石です。
 
初めはうまくできないが、
実力のある師匠の漫才を見て、
その本質を吸収します。
 
真似をしているうちに、
芸が身につきます。
 
漫才師に限らず、何でもそうです。
 
初めからうまくできる人は、
誰もいません。
 
尊敬できる師匠となる人を見つけて、
できるようなふりをしているうちに、
身について本物になっていきます。
 
「そうであるかのように振る舞う」というのを
「As Ifの法則」といい、
心理学でも認められている効用です。
 
「どうせできるわけがない」という
元気があるなら、とりあえず
「真似」から始めてしまうことです。
 
「どうせできるわけがない」と思うのは、
誰でも同じです。
 
そう思って「諦める人」と
「真似をする人」の違いだけです。
 
できない自分を責める必要はありません。
 
一度や二度では、うまくできないのは、
当たり前です。
 
しかし、諦めず、
何度もしぶとく続けていくうちに、
次第にできるようになります。
 

これは、ほかの分野でも同じです。

 

私たちが言葉を話せるのも、

親の真似をしているうちに身につけました。

 

自転車の乗り方も、買い物の仕方も、

礼儀やマナーも、できる人の真似を

しているうちに、できるようになりました。

 

人間が何かを身につけようとするとき、

基本は「真似」からです。

 

真似を、批判・否定する人は、

一生大成できません。

 

まず「真似」から始めればいい。

 

尊敬できる人、

手本になる人を見つけて

徹底的に真似をします。

 

そのように振る舞えば、本当にそうなります。

 

真似から始めて、少しずつ本物に近づきます。

 

最も大切なことは、

心から尊敬できる師匠を見つけることです。

 

すべてに従い、すべてを吸収することです。

 

守破離」の「守」の段階です。

 

しかし、最も基本であり、

一番大切な土台です。

 

吸収でき、完全に真似ができれば、

師匠と同じ実力を身につけるのは、

時間の問題です。

 

そこからの未来は、

独自の持ち味を身につけて、

師匠から離れていけばいいのです。